「しんぱち食堂」のフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説!/株式会社越後屋

目次

「しんぱち食堂」のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット

フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

店舗数の拡大実績

  • 株式会社越後屋は、54店舗をしている飲食企業である。
  • 店舗数の拡大が目立つ和食の「炭火干物定食 しんぱち食堂」の他にも、
    「炭火焼濃厚中華そば 倫道」や、「立喰い焼肉「治郎丸」などの業態も開発した実績がある。
  • 「炭火干物定食 しんぱち食堂」は都心での出店が目立つが、郊外での出店も増え始めている。

リピート率が高い国民食

  • 和食は文字通り、日本の国民食であり、好き嫌いがなく、年齢・性別問わず、広く愛される業態カテゴリである。
  • しんぱち食堂は、まさに絵に描いたような和食を提供する飲食店であり、
    干物などの魚を中心に、ご飯・味噌汁・漬物などと一緒に
  • 一方で「魚を焼く調理工程は、自宅に匂いがつきやすく、掃除が手間になりやすい」という理由から、
    意外と家庭内では嫌がられる料理でもある、という特徴がある。
  • かつ、魚はナマモノであるという特徴からも、品質がまばらであり、
    スーパーなどの小売店で購入をしようとすると、当たり外れが発生しやすい特性がある。
  • そのため、安定して高品質の定食が提供される「しんぱち食堂」の顧客ターゲットは幅広く、
    利用頻度・リピート率も高いのが特徴である。

幅広いニーズに応えられる商品群

  • 魚を中心の和食定食をメインに据えつつも、鶏や、豚、牛まで含めた幅広い商品群があるのが特徴の和食店となっている。
  • 特に魚には力が入れられており、実に幅広い魚の素材が用意されている。
    <メニュー例>
    ・いわし
    ・ほっけ
    ・あじ
    ・さんま
    ・サーモンハラス
    ・さば
    ・トロニシン
    ・さわら
    ・あかうお
  • 「旬の魚」も定期的に提供されていることから、季節を感じながら、定期的に来店をする機会を作り出している。

健康的である

  • 社長によって、「しんぱち食堂」の焼き魚定食のみで生活することで、健康に寄与するのかが実験された。
  • 体重・体脂肪・内臓脂肪・腹囲・BMI全ての数値が下がる結果となった。
  • 健康的であることも、もちろんであるが、このようなユニークな企画を実施できる点も、「しんぱち食堂」のフランチャイズの強みと言える。

生産性の高い店舗デザイン

  • 客席は「コの字型」にデザインがされており、真ん中で調理を行うことで、効率的に顧客に商品を提供できるようになっている。

炭火焼きによるライブ感

  • 焼き魚を手に入れるだけであれば、コンビニ等でも気軽に手に入るが、
    目の前で炭火焼きの調理工程を見ながら食べることができるため、
    ライブ感のある食事となり、食欲を刺激する仕掛けがされている。

独自開発の設備

  • 実際に複数店舗に訪問をしてみたが、驚くのは提供速度の早さである。
  • 一般的には、炭火焼きの場合は6分程度は焼きあがるのに時間がかかるが、
    独自開発の炭火焼機を使用することで、通常の炭火焼の約半分の時間(3分程度)で焼き上げることが可能になっている。

「未経験者でも可能」で、採用コスト低くなる工夫

  • 焼き魚の専門店は、頑固で熟練の職人が運営しているケースも多く、人件費の高くなりがちである。
  • しかし、「しんぱち食堂」の場合は、難しい作業は無く、料理の経験がない未経験者であっても、すぐにメイン戦力として活躍ができるオペレーションになっている。
  • そのため、採用におけるターゲット層を広く持つことが可能になり、
    結果として、採用コストを下げることが可能になる工夫がされている。

素材のこだわり

  • 素材にもこだわりが感じられ、高級料亭で使う米や、老舗店で使用される味噌の味噌汁や漬物が提供されている。
  • メインの干物に関しては、豊洲仲卸との直接取引によって仕入れが行われている。

価格競争力の高さ

  • 焼き魚の専門店は、頑固で熟練の職人が運営しているケースも多く、人件費の高さもあり、価格帯としては、1000円後半を超えることも少なくない。
  • しかし、「しんぱち食堂」の場合は、素材にこだわった炭火焼の干物・米・味噌汁が500円台からという低価格で提供がされており、価格面での競争優位性がある。
  • この通いやすい価格帯がリピート率や利用頻度の高さを支えている要因の一つである。
  • 価格帯が安ければ、色々なメニューにも手を出しやすく、
    お客様からすると「1番のお気に入りのメニュー」も見つかりやすくなる。

営業時間が長く、時間別の顧客層が分かれている

  • 店舗にもよるが、7:00~23:00に渡り営業がされているケースが多い。
  • そのため、朝食・昼食・夕食など幅広いニーズを満たすことが可能である。
  • そもそも「和食」という商品カテゴリ自体が、飲食の中でも、時間帯を問わず、集客がしやすい特性を持っている。

顧客層が広く、出店可能エリアが広い

  • 「和食」という商品特性上、顧客層が幅広い。
  • 学生・社会人・高齢者・家族など、広く受け入れられるのが特徴である。
  • 例えばタピオカなどの流行り物の場合は、若年層が集まるエリアでの出店に寄ってしまうため、
    既存の同業他社も、新規参入企業も多いことから、収益性が短期で悪化するケースが多い。
  • しかし、「和食」であれば、どの顧客層にも対応ができることから、新規出店における制限が比較的ゆるいのがメリットである。
  • また、店舗デザインとしても、老舗感の会える江戸時代風の落ち着く雰囲気に仕上がっているため、
    外国人からのウケもよく、今後拡大をしていく外国人からの需要も高い。

「和食」市場の伸び

  • 2021年と2022年を比較しても、和食市場の伸びは著しく、
    他の飲食カテゴリと比較して、大きく伸長しているのが特徴である。

複数店舗の経営の乗り出しやすい

  • 2店舗目以降に関しては、開店前研修費用と、開店前指導料が無料となるため、
    複数店舗の経営に乗り出しやすい点がメリットである。

不当な中間搾取がされない仕組み

  • 一般的に飲食系のフランチャイズの場合、原材料は本部からしか仕入れることができないルールになっていることが多い。
  • しかし「しんぱち食堂」のフランチャイズの場合は、仕入れ業者と直接取引ができるようになっており、
    不当な中間コストの上乗せがされない仕組みになっている。
  • 「直営・FCともに原則として仕入れ価格が同価格」となっている点に本部としての誠実さを感じる。
    出店地域により仕入れ価格が変動するケースもあるが、それは物流費等の影響による変動とのこと。

テイクアウト・デリバリーとの相性も良い

  • テイクアウト・デリバリーとの相性も良い商材である。
  • Uber Eatsなどの外部の集客サービスを活用しながら、顧客数の拡大をできる点がメリットである。

    「しんぱち食堂」のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット

    営業時間が長く、人材の確保に課題が出る場合がある

    • 営業時間が長いため、時間帯によっては、人員の確保が難しいケースが出てくる。
    • しかし、店舗デザインや、独自開発の設備による生産性向上施策によって、
      同業他社と比較すると、比較的少人数での運営ができる工夫がなされていることが強みでもある。

    スーパーバイザーがいない

    • 「しんぱち食堂」のフランチャイズは、スーパーバイザーが基本的にいないのが特徴である。
    • その代わりに、その浮いたスーパーバイザーの人件費分がロイヤリティにも反映されており「売上に対して3%」と定額になっているのがメリットでもある。
      飲食業界のフランチャイズでは5%~10%程度の企業が多いため、リーズナブルなロイヤリティであると言えよう。

    開業資金(加盟金)総額、初期開業費用総額

    加盟金 300万円
    開店前研修費用 100万円
    開店前指導料100万円
    ※現地サポートを含む
    ※別途、物件取得費・店舗改装費などがかかります。

    契約期間:5年間
    (但し、本部又は加盟店から更新拒絶の意思表示がない場合は更に3年間更新され、以後も同様)

    ロイヤリティ・契約料金

    月間売上高(税抜)の3%

    収支モデルの目安、収益(利益)事例

    • 主に夜の時間帯における集客率を上げるために、ビールを150円で提供している。
    • そのため、ビールという外れ値を除外した形での原材料費が公開されている。
    • しかし150円のビールは、利益率を下げる顧客を減らすためにも、セット・定食を注文した顧客のみに提供している。

    月間売上高:1,000万円(税抜)
    原材料費(ビール以外):※295万円(29.5%)
    原材料費(ビール販促):※30万円(3.0%)
    人件費:250万円(25.0%)
    水光熱費:25万円(2.5%)
    地代家賃:90万円(9.0%)
    リース料:18万円(1.8%)
    その他経費:71万円(7.1%)
    ロイヤリティ:30万円(3.0%)
    経費総計:809万円(80.9%)
    償却前利益:191万円(19.1%)

    フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価

    朝食・夕食をしんぱち食堂にしたら、体重を結構減らせた。
    単純に美味しいし、この生活は結構良い。
    家で魚とか焼くのダルいし。。
    家で焼くと匂いが家中についちゃうんだよな。
    ということで、継続するの決定。

    優しい味だね。
    元々外食がメインだったけど、なんか焼き魚が1番落ち着く。
    味だけではなく、財布にも優しい。
    値段が安いよね。

    思い切って、ほぼ毎回メニューを変えてみた結果「本さわら西京漬け定食」と発覚。
    西京漬が最強!

    最初は、テイクアウトのお弁当で利用。
    そこから、めちゃくちゃどハマりして、お店に通うようになりました。
    女性1人でも通いやすいし、目の前で焼いてくれるので、美味しく感じます。
    提供も早いから、忙しいお昼時とかも重宝してます。

    会社概要

    会社名

    株式会社越後屋

    代表者氏名・代表取締役社長・経営者

    代表者 春田 憲司

    設立年・創業時期

    2005年6月20日

    資本金・総資産

    3,000万円

    本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数

    〒108-0014 東京都港区芝5丁目30番11号

    ※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
    参考https://www.shinpachi-shokudo.com

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