牛角のフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説!/株式会社レインズインターナショナル

目次

牛角のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット

飲食業界トップクラス!「2,717店舗」を運営する巨大企業

  • 牛角・しゃぶしゃぶ温野菜の運営をしている「株式会社レインズインターナショナル」は、
    かっぱ寿司・大戸屋・土間土間・フレッシュネスバーガーを運営する「コロワイドグループ」の子会社である。
  • コロワイドグループは上場している外食企業の中でも、トップクラスの規模を誇っており、
    売上規模において、吉野家やサイゼリヤといった大手企業をも上回っている。
  • コロワイドグループは、20もの業態を展開しており、グループ全体では、合計2717店舗もの店舗を運営している。
  • そのコロワイドグループの中でも最大規模のグループ会社が「株式会社レインズインターナショナル」である。
  • 「株式会社レインズインターナショナル」だけで、1,000店舗を超える店舗数を運営しているのだ。

焼肉業界NO.1ブランド「牛角」

  • 焼肉業界で第2位の店舗数を持つ「焼肉きんぐ」が286店舗となっているのに対して、
    焼肉業界で第1位の「牛角」は587店舗の運営となっており、更に店舗数を拡大している。
  • 『業界で第2位の企業と比較しても、2倍以上もの店舗数を持つ』ことからも、
    牛角ブランドの知名度や、店舗運営ノウハウの大きさが理解できる。
  • 通い易い価格帯にも関わらず、高品質の肉を提供しており、店内の雰囲気に至るまで良いことから、
    家族連れ・カップル・ひとり客・同僚など、幅広い顧客層から、高いリピートがされている。
  • 焼肉をすき焼き・チーズフォンデュなどの、変わった食べ方をするメニューも開発されており、
    焼肉の食べ方自体に対する提案・企画力も高いブランドである。

「セルフサービス」の、強いビジネスモデル

  • 「牛角」を運営する、株式会社レインズインターナショナルは、
    他にもしゃぶしゃぶ業界NO.1の「しゃぶしゃぶ温野菜」も運営している。
    両者のビジネスモデルに共通するのは「顧客が調理を行う」点にある。
  • 焼肉メニューの肉や野菜は、基本的に素材のまま提供されるため、
    テーブルに設置された網の上で、顧客自身が調理を行うことで食べていただくオペレーションになっている。
  • そのため、一般的な飲食店の店側のオペレーションとして、
    必須である「調理」という重い工程が圧倒的に少ないビジネスモデルになっている。
  • この工夫によって、人件費を抑制できることが、ビジネス構造上の強みである。
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マーケティング力の高さ

  • 「牛角」ブランドを活用した、カップ麺・キムチ・お菓子なども開発されており、ブランドの更なる認知拡大に寄与している。
  • 有名タレントや、有名キャラクターとのコラボによるマーケティング活動が定期的に実施されている。

オペレーションの秀逸さ

  • 牛角が歴史的に革新的なブランドに成長したのは「店内でブロック肉をカットをしないようにした点」である。
  • 店内でカットをすると、食中毒などの衛生面での問題が出る確率が上がる。
    そのため、衛生的な工場で加工をして、真空パックにして店舗に配送をした方が安全なのである。
  • そのため、アルバイト等の従業員は「カットされた肉を皿に盛り付けるだけ」というシンプルな業務だけに集中することができる。
  • しかし、店内カットをした方がより美味しく食べられる商品に関しては、店内でカットをして提供をしており、効率性と顧客満足度との両輪を回せている点が同社の強みとなっている。

「牛角」ブランドを活用した、新規業態開発

  • 圧倒的な認知度を誇る「牛角」ブランドという経営資源を活用した、新規業態の開発・拡大も進んできている。
  • 具体的には「牛角食べ放題専門店」や「牛角焼肉食堂」などが挙げられる。

「牛角食べ放題専門店」の強みと特徴

  • 文字通り牛角の「食べ放題専門店」という業態である。
  • 著者も実際に店舗に行ってみたが、出店エリアを見てみると、
    比較的、郊外への出店が目立ち、店内の大きさも広めの設計となっている。
  • 座席はテーブル型になっており、ゆっくりと、くつろげる空間にになっている。
  • 一般的な「牛角」と比較すると、敷地面積も大きく、
    車での来客が多いことからも、駐車場スペースも、牛角と比較すると大きいのが特徴である。
  • 「食べ放題」というキラーコンテンツは高い集客力を有しており、
    特に子供・学生などの若い層から人気であることからも、家族連れがメインターゲットとなっている。
  • 郊外に出店をすることで、坪あたり家賃を抑えつつも、
    高い集客力を持つ”食べ放題メニュー”を安価に提供することにより、
    「家族連れ」という「来客グループあたりの顧客人数が多い」ことによる、
    「高い顧客単価(テーブルあたり単価)」を狙ったビジネスモデルであると分析をしている。
  • メニューを見てみると、焼肉メニューはもちろん豊富であるが、
    フライドポテト・たこやき・アメリカンドッグなどのフードメニューや、
    アイス・杏仁豆富・プリンなどのデザートも豊富に用意されている。
  • これらの「子供からの人気メニュー」が多く取り揃えられていることも、家族層の集客に機能しているものと考えられる。

「牛角焼肉食堂」の強みと特徴

  • 「牛角焼肉食堂」は、認知度の高い牛角ブランドを活用をしている、商業施設内のフードコート特化型の業態である。
  • 具体的には、ららぽーと・イオンモールなどの商業施設への出店がされている。
  • フードコートへの出店ということで、店の広さは牛角としては比較的小ぶりであり、
    駐車場などは、商業施設の共通のものが使用されるため、自社専用のものを用意する必要はない。
  • 店前の鉄板で各種焼肉定食や、テイクアウト用の焼肉弁当・焼肉丼などが作られている。
    女性からの人気度も高い冷麺や、熱々の石鍋豆冨チゲなどの商品が提供されている。

少人数でも回せる生産性向上施策

  • 自動レジ・自動受付の導入や、注文用タッチパネル・配膳ロボなどの最新の設備が導入されており、少人数でも店舗を回し易い施策が実施されている。

フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価

安定の品質。いつも美味しいです。
ランチもよく利用しますが、同僚とよく食べ放題・飲み放題のコースで夜に行くことも多いです。
チェーン店なので、カット済みの肉が出されているのかと思ってたけど、1枚ずつ店内で切られた肉を出してくれているらしい!

テーブルが綺麗かつ広くて、子供がいても食べやすいのでよかったです。
すき焼きとか、チーズフォンデュとか、ガリバタとか、色々な食べ方があるので、食事に行くのが楽しいです!
いつもデザートまで美味しくいただいてます。

カルビ専用ごはんとか、ユッケとかのサイドメニューも美味しいよね。
最初に知った時は衝撃だった!
あとは、麺系のメニューも美味しいから、普通にアレだけ食べに行ったりもしてみたい笑

会社概要

会社名

株式会社レインズインターナショナル

代表者氏名・代表取締役社長・経営者

代表取締役社長 澄川 浩太

事業内容

飲食店の経営

設立年・創業時期

1987年6月27日

資本金・総資産

1000万円

会社の理念

事業理念 感動創造 ~すべては、お客様の笑顔のために~

従業員数

1,176名(2021年4月1日現在)

本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数

〒220-8112神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1ランドマークタワー12階

フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。

※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。

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