松陰塾のフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説！/株式会社ショウイン

松陰塾のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット

フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

「松下村塾」の教育理念を継承する塾として認められている

• 江戸時代に「高杉晋作」「伊藤博文」「桂小五郎(木戸孝允)」といった日本を大きく変えることに貢献した歴史上の偉人を生徒として、指導していた塾がある。
  それが「松下村塾」と呼ばれる塾であり、吉田松陰という教育者によって指導がされていた。
• 松下村塾は当時から「自立学習」を推進しており、その考えを引き継いだのが「松陰塾」である。
• 現在でもこの松下村塾は、ユネスコ世界文化遺産として山口県に存在しているのだが、
  松陰塾は「教育方法を現代に継承する」という意味合いから、この文化遺産の横に顕彰碑を建立をしている。
  その除幕式はメディアでも複数報じられた。

「自立学習」という教育方針

• 集団授業がわかり易い事例であるが、講師から一方的に指導をされても、学力は向上しづらい。
• 聞くことがベースになってしまうため、なんとなく分かった気になるだけで、定着していないことが多いのだ。
• 本当に学力を向上させたいのであれば、子供が、自主的に勉強をする状況を作り出す必要がある。
• そのため、松陰塾では「自立学習」を推進するための工夫が多数されている。

価格競争力の高さ

• 塾業界では近年「個別指導」がベースになっている企業が多くなっている。
  しかし、個別指導型の教育の場合、講師が生徒に付きっきりになる必要があることから、
  人件費が高くなり、結果として、月謝としても高めの料金設定をせざるを得ない。
• 月謝が高いと授業のコマ数も多く入れられないため、結局、子供の学習時間は少なくなってしまうという欠陥がある。
• そのため、松陰塾が生み出したのが「完全個別かつ、毎日でも通い放題コース」という教育パッケージである。
• 低価格かつ定額制であることから、時期による負担額の増減を最小化させることができる点が、家計の圧迫を気にする保護者からも人気である。

AIシステムの活用によって「完全個別×毎日でも通い放題コース」を実現

• 「完全個別かつ、毎日でも通い放題コース」という教育パッケージを実現しているのは、
  株式会社ショウインが提供する、国内でも最大級のAIシステムの「showinシステム」である。
• 小学校・中学校の生徒を対象に、5教科120,000以上もの問題を、
  子供の弱点に応じて効率的に出すことができる「AIを活用した自立学習型教材」を有している。
• 完全に全て人力での個別指導であれば、人件費が嵩んでしまうため、このような教育パッケージを提供することはできない。
  そのため、AIシステムを活用することで、コスト構造として強い状態を作り出し、
  フランチャイズとしても、利益を出しつつ、子供にも高品質の授業を通い放題で提供できるようにしているのだ。
• AIを活用した教材であれば、生徒の数に応じて、人件費が倍増するような構造にならないため、
  しっかりと子供が主要5科目を、通い放題という形で勉強することができる。
• 「通い放題」とすることで、学習量も増えていき、成績を上げやすくすることができる。

講師の新規採用費・人件費が不要のビジネスモデル

• 先に挙げた通り、松陰塾のフランチャイズ運営を支えるのは、AIを活用したシステムによる教育にある。
• そのため、一般的な塾の大きなコストとなるはずの、講師の人件費が必要ない。
• これが、松陰塾の利益ポテンシャルを大きく引き上げている要因である。
• また、一般的に個別指導塾の講師陣は、大学生であることが多いため、
  大学の卒業時期になると、一気に退職をしてしまうという欠点が内包されている。
• しかし、講師がいなければ、教育をすることができないので、
  生徒の集客に成功したところで、売上を立てられないのが塾経営の失敗要因としてよく出る問題だ。
  つまり「採用コスト・人件費が、売上が一定連動するコストになっている」と表現できる。
• そのため、個別指導塾を運営するためには、継続的に採用コストを踏み続けなくてはならないのだが、
  少子高齢化の日本においては、講師陣の採用難易度も上がっており「新規採用コスト」は塾の収益性圧迫に繋がる論点となってしまっている。
• その点、松陰塾のフランチャイズであれば、システムを活用する教育スタイルであるため、このコストがかからないのが強い。
  「採用コスト・人件費が、売上が連動しないコストになっている」というのが、
  松陰塾の最大のビジネスモデルの特徴と言える。

初期費用及び、固定費が低い

• 塾業界は比較的少額で、独立開業ができる業界であるが、
  松陰塾のフランチャイズは、その中でも更に少額で運営が始められるビジネスである。
• 個別指導塾で必要になるような、大規模な個別ブースや、集団塾のような大きな教室が必要ないから物件取得費が低く済むのだ。
• 広いスペースが必要なく、わずか15坪程度のスペースで、50~100名もの生徒数を管理することができる。
• そのため、家賃も低くなり、かつ授業形態の特徴から、人件費も低く抑えられることが、固定費の低さに繋がっている。

小学生・中学生以外の顧客ターゲットへも対応している

• 小学生・中学生以外に対しても、検定対策や高校生向けのオプション教材を提供しており、
  問い合わせからの受注率の向上や、顧客あたり単価の向上に寄与させることができている。
• 英検対策の他に、漢字検定やプログラミング学習などの広いニーズに応えられるようにしている。
• 高校生を対象とした商材としては「ベリタス・アカデミー」という形で、
  塾でも自宅でも勉強ができる、学習し放題の映像授業も用意がある。

高いブランド力と、集客サポート体制

• 松陰塾は、有名お笑い芸人などを起用したテレビCMも実施しており、高い知名度とブランド力を有している。
• 「無料体験予約」などの機能が実装された、教室専用のホームページ作成をしてくれることに加えて、
  パンフレット・のぼり・ポスターなどの販促ツールを無償で提供してもらえる。
• 集客成果の出やすいデザインのチラシに関しても、テンプレートが用意がされていることに加えて、
  塾業界における新規集客の大手インターネット媒体との連携も、本部が実施してくれる体制になっている。

「創業1980年」運営ノウハウが豊富

• 日本全国で300を超える校舎があり、創業が1980年と深い歴史を持っていることからも、塾に対する運営ノウハウの蓄積にも繋げられている。

ロイヤリティが「0円」

• 松陰塾の高い利益ポテンシャルを支えるのが「ロイヤリティが0円である」点である。
• そのため、加盟オーナーが経営努力を重ねるほど、利益額を増やせるような設計になっているのが特徴だ。

開業前の充実した研修システム

• 開業エリアの市場調査はもちろん、資金調達が必要な際の融資資料の作成などまで対応をしてくれる。
• 教室のレイアウトや、看板のデザインについても制作をしてくれるため手間が少ない。
• 流石、生徒向けのオンライン教育システムに深い知見を持っているだけあり、
  加盟店に対しての研修システムもオンラインで提供がされている。
  そのため、繰り返し研修システムで基礎知識が学べるようになっている点も魅力である。
• 短期間で塾経営に必要なスキルが学べる体制が整っていることが強みだ。

開業後のサポート体制が整っている

• フランチャイズでは、運営に軌道が乗った後の過剰なフォローは、かえって迷惑になることもあるが、
  松陰塾のフランチャイズでは「生徒数が20名になるまで」という絶妙なラインで本部がサポートを丁寧に行ってくれる。
• オンラインツールを活用しながら、開業後のフォロー研修も実施する体制が整っており、
  保護者・生徒の入塾営業活動や、生徒指導相談なども気軽に行えるようになっている。

松陰塾のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット

教室数を増やすごとに、導入費が必要

• 塾ビジネスは、比較的複数店舗の拡大をしやすい事業であるが、
  松陰塾のフランチャイズは、講師の採用が必要ないことからも、
  特に「教室数の拡大による、売上規模の拡大」という戦略を採用しやすい構造にある。
• しかし、一方で教室を増やすごとに、学習システム導入費が必要な点に留意をすべきである。
  他のフランチャイズでは、複数店舗の運営を行う際に、
  更に加盟金が取られるケースも少なくないが、松陰塾の場合は不要となっているのは魅力である。

開業資金(加盟金)総額、初期開業費用総額

加盟金：200万円

学習システム導入費
Ａプラン：200万円
Bプラン：2校舎同時加盟300万円、3校舎同時加盟400万円

その他費用：テナント契約費用、校舎備品費用（パソコン、机・イス等）、看板設置費用、開業パッケージ

ロイヤリティ・契約料金

0円

収支モデルの目安、収益(利益)事例

生徒数50名、平均月謝26,000円の収益モデル

■年間売上：2,100万円
■経費：650万円 ロイヤリティ0円、講師人件費0円
　　　家賃、広告宣伝費、水道光熱費等
■利益：1,450万円 月謝、入塾金、特別講習等

フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価

会社概要

会社名

株式会社ショウイン

代表者氏名・代表取締役社長・経営者

代表取締役会長 田中 正徳
代表取締役社長 因 脩祐

事業内容

小・中学生向け教育情報配信、学習指導業務

設立年・創業時期

創業1980年4月1日

本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数

福岡県福岡市博多区下川端町3-1 博多リバレイン10F

※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。