株式会社アップルワールドのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
シンプルなビジネスモデル
- 基本的には「仕入れて、売るだけ」という仕組みであり、非常にわかりやすいビジネスモデルである。
- 仕入れ先と販売先は、共に「個人」「オークション」「整備工場・同業者」となっている。
売り手と買い手が、相互に転換させられる
- 一般的なビジネスでは、売り手の獲得と、買い手の獲得に別々のコストが発生するため、利益率が低くなる傾向にある。
- しかし「中古車の売買」というビジネスモデルであることから、
『中古車を売った後に、そのまま中古車を買っていく』ということも成立させられる。
中古車の品質の高さ
- 日本車は、そもそも品質が高い事からも、中古車になっても品質が高いことが注目されており、海外からの購買需要も高い。
- 日本では「車検制度」が存在する事ことも、整備状態が良さを支えている。
- 一方で、日本車は右ハンドルであることから、一部の国では人気がないが、世界的には中間層が増えていることから拡大マーケットである。
不景気に強いマーケット
- 一般的には、不景気になると縮小をする市場が多いが、中古車市場は「不景気でも強い」という特性がある。
- 車は、駐車場やガソリン代など、維持運用をしていくだけでも、大きなコストがかかることから、
不景気になると、そのコストの削減をするために、燃費の良い車や、初期費用の低い車の需要が高まる。 - また、不景気になると、維持コストの高さから、車を手放す顧客も増えることから、
好景気の際には手に入りずらいような、希少性の高い車を安く仕入れることが可能になる。 - 不景気になると、売り手サイドも、買い手サイドにも、それぞれ良い流れを作れる点が特殊な市場である。
自動車保有率の高さ
- 若者の自動車離れが取り上げられることもあるが、依然として日本での自動車保有率は高い。
- 内閣府の消費動向調査によるが、単身世帯であっても半分以上が保有しており、
二人以上世帯の場合は、実に「8割以上」もの保有率となっている。
未経験でも独立開業できる業務と本部サポート
- 業務としては、基本的に「一般顧客から車を買い取って、その車を店頭で販売するだけ」となっている。
- 買い取る際に必要になる査定の技術は、加盟する際に業界未経験者であっても行えるように、本部が研修をしてくれる。
査定自体を外部に依頼することも可能である。 - 査定は、基本的には、オークションにおける相場から利益が出るような価格で買取を実施する形になる。
電話・メール等で本部のサポートを受けることが可能。 - 買取が実施できたら、その中古車を店頭で一般顧客に直接販売を行うか、
オークション、整備工場・同業者などに販売することで、利益を確定する仕組みである。 - 買取には営業が必要となり、この営業の質が、成約率と利幅に大きく関係してくるが、
このノウハウも、本部に長い運営ノウハウがあることから、効率的に学ぶことができる。
集客力・信頼性の高さ
- 株式会社アップルワールドは昭和47年2月に設立されており、長い歴史を有していることから、ブランド認知度が高い。
- 中古車の販売や買取は、中古品の中でも比較的高価格の部類になるため、企業やブランドの信頼度の高さは、成約率に直結してくる。
- そのため、フランチャイズの加盟により、ブランドの信頼性を最短で獲得することには合理性がある。
- また、近年はインターネットによる中古車探しが拡大しており、看板・チラシ以外にも、多様な集客チャネルが生まれていることも市場機会となっている。
加盟金や研修費の低さ
- 一般的なフランチャイズでは業界問わず、加盟金が100~300万程度はかかるケースが多いが、
アップルワールドの中古車買取フランチャイズでは、加盟金は「わずか30万円」となっており極めて低い水準である。 - また、研修費や、仕入れ・教材費に関しても、他社が多額の費用を請求される中、
アップルワールドの場合は「0円」となっていることも特徴である。
ロイヤリティが低く、固定である
- 「1ヶ月あたり100,000円」という固定式の安いロイヤリティとなっている。
- そのため、経営努力によって、販売量や利幅の大きい売買が実施できた場合は、それらに応じた収入を増やせるというメリットがある。
リスクを抑えた独立開業ができる
- 売上規模を大きくするには、扱う在庫量を拡大する必要があるが、
リスクを抑えた形でスタートしたい場合は、狭い立地で、少ない在庫台数で独立開業をすることも可能である。 - 小規模から事業を開始する場合は、物件取得費や内装・外装費用なども低くなり、初期費用が圧縮される。
- 実際に複数の店舗に訪問をして調査をしたところ、2~3人程度で運営をしているケースが多かったが、1人で開業することも可能である。
いずれにしても比較的少人数で運営できる事業であることが理解できる。
株式会社アップルワールドのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
一般顧客は短期間・高頻度で売買しない
- 「中古車の売買」という特性上、基本的に一般顧客の場合は、買い手も売り手も短期間で高頻度の利用をするものではない。
- そのため、適切な割合で、買い手や売り手にオークション等の法人属性を入れて経営を行わなければ、事業が安定しづらい可能性がある。
- 特に、法人相手の場合は、業界未経験者がイメージしづらい業務となるため、フランチャイズ加盟によるノウハウの吸収が効率的である。
- また、個人に関しても、短期間では高頻度で売買を実施はしないが、
近年増えている中古品の売買プラットフォームなどで流通するようなファッションアイテムなどのカテゴリと比較して、
「1売買あたりの利益額が大きい」という特徴があるためメリットが上回っていると言える。
開業資金(加盟金)総額、初期開業費用総額
加盟金:30万円
保証金:20万円
研修費用:0円
仕入れ・教材費用:0円
ロイヤリティ・契約料金
「1ヶ月あたり100,000円」という固定式
収支モデルの目安、収益(利益)事例
従業員1名で、在庫が5~15台のケース
査定台数:20台
買取台数:9台
成約率:45%
1台あたり利益:15万円
利益率:74%
粗利益:195万円
利益:145万円
■月間コスト:50万円
地代家賃:25万円
光熱費:5万円
通信費:2万円
雑費:5万円
オークション:3万円
ロイヤリティ:10万円
独立開業までの流れ
フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価
業界の老舗、アップルワールドさんで売りました。
愛情のある車でしたが、誠実なスタッフの方で、安心して売ることができました。
また車を乗り換える際はこちらでお世話になります。
ありがとうございました。
かなり色々な情報をネットや店舗で集めましたが、1番安くて、質が高そうだったので、こちらで購入。
とはいえ中古品なので不安でしたが、購入後しばらく経っても、特に問題は起きておらず快適です。
憧れの車を購入!
流石に新車は無理でしたが、中古車でも非常に綺麗に整備されており、大満足です!!
会社概要
会社名
株式会社アップルワールド
代表者氏名・代表取締役社長・経営者
成田健太郎
設立年・創業時期
昭和47年2月
本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数
〒448-0038 愛知県刈谷市稲場町五丁目613番地
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考https://apple-world.co.jp
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