株式会社ロググラムのフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説!

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株式会社ロググラムのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット

フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 株式会社ロググラムが運営するのは「会員制自習室」の運営である。
  • 「会員制自習室」の提供価値としては、「自習空間」「質問対応」「学習カリキュラム作成」の3つとされている。
  • 会員制ビジネスであることから、顧客の資産性が高く、継続利用が見込める典型的なストックビジネスである。
  • 塾業界は、美容室や、弁護士事務所と似た業界であり、
    「人気従業員が退職すると、その従業員を目当てにしていた生徒が来なくなる」という経営の難しさがある。

    塾業界の場合は、人気講師が退職すると「生徒の新規集客」と「既存生徒の解約」が起きてしまう。
    新規集客と、既存顧客の毀損が同時に起きてしまうことが、経営課題となりがちである。
  • 一方で、株式会社ロググラムのフランチャイズの場合は、基本的にアルバイト1人とオーナーのみで運営ができる。
    そのため、従業員の退職による影響が比較的小さくなるように設計がされている。

    加えて、従業員の数が少ないことから、新規採用コストと、人件費が低い事が強みである。
  • 従来の塾の経営では、生徒だけを増やし続けることは難しく、
    生徒を増やす際には、それに連動した、生徒に教える講師の採用が必要であった。
    そのため、講師の採用が進まないことが、売上・利益額の増額に大きく影響していた。

    しかし、株式会社ロググラムが運営するのは「会員制自習室」の運営である。
    そのため、会員数が増えても、従業員を増やす必要がないことから、売上・利益額を増加させやすい構造にある。
  • 教室運営をするのに、従業員の数が必要ないことから、教室数を増やす際にも、従業員の採用に困りづらい。
    そのため、一般的な塾と比較すると「教室数の増加による、売上・利益の増加」という意思決定がしやすい。
    基本的に多店舗展開に向いているフランチャイズと言える。
  • 塾の運営では、顧客層が広がるほど(小学生・中学生・高校生等)、顧客層ごとに応じた教材を用意する必要があるため、在庫リスクが上昇してしまう。
    しかしロググラムでは「自習室」がベースとなるため、教材などの仕入れが必要ない。
    そのため、在庫リスクなどもなく、高利益体質である事が強みになっている。

    同社では、利益率を62%~64%程度にすることが可能だと語られている。
  • 矢野研究所の調査によると、学習塾・予備校市場の規模は、
    2011年には、4010億円だったところから、2019年には4470億円に拡大した。

    しかも、2011年以降、9年連続で市場規模が拡大したことが特徴である。
  • 学習塾の業界の付加価値は、個別指導等や集団授業などの「授業」にフォーカスをされている。
    しかし、ロググラムのフランチャイズは、あくまでも「自習」に特化がされているため、
    明確な差別化が行われていることから、競合が少ないことが競争戦略の強さとなっている。

    しかし、学力がもともと高い生徒がメインターゲットである為、わざわざ大量の講師陣の採用を行わなくて済むようになっている。

株式会社ロググラムのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット

  • 「会員制自習室」というビジネスモデル上、「自習ができる場所」が競合となる。
    そのため異業種ではあるが、カフェや図書館なども潜在的な競合と言える。
  • 一方で、カフェの場合は、周囲の環境が静かであるかが保証されない。
    図書館の場合は静かであることが多いが、立地が不便である事が多い。

    その点でロググラムのフランチャイズでは、これらの点に対して対応ができているため、差別化ができている。
  • 「自習」がベースであることから、顧客ターゲットが、もともと学力がある生徒が中心となるため、市場規模自体は、一般的な個別指導塾よりは小さい。

※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。

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