目次
しょうなん調剤薬局
- しょうなん調剤薬局グループでは、2001年から薬局経営の一形態として、フランチャイズ展開を始めた。
- 土地の取得や建築費用は本部が負担してくれるため、開業のための初期投資の金額が抑えられる。
- しょうなん調剤薬局グループとして取引業者との価格交渉ができるため、新規で個人開業する場合では実現が難しいチェーン薬局並みの価格で販売できる。
- 新規の個人開業ではケースまたはロット単位でしか仕入れができないような、調剤にかかる備品も1個単位で本部から仕入れられる。
- 地域密着型の調剤薬局として信用度のある「しょうなん調剤薬局」の屋号と、そのロゴマークを使用することができるため、患者及び銀行等を含めた取引相手との交渉も優位に進めやすくなる。
- ロイヤリティーは、紹介物件の内容によって柔軟に変動する仕組みになっている。
- 不測の事態が生じたときは、グループ内の薬剤師が応援に来てくれることもできる。
- 愛知県・岐阜県・三重県を中心に出店をするブランドであり、出店の白地エリアが多く残っている。
ドクターサポート
- ドクターサポートでは、ドクター1人ずつの事情や状況に合わせたオーダーメイドの支援を行っている。
- 開業したいエリアの競合調査などを実施し、勝率があるのかを調べてくれる。
- 物件は、既存の土地や、建物を購入するパターンと、土地などを借りて、自身で建てる場合は、建築済みの建物を借りるパターンがある。
- 事業計画の立案では、初期費用・ランニングコスト・キャッシュフローなどを、想定患者数や、競争エリアの相場等を参考に作る。
- 資金調達では、経歴・事業計画などを参考に銀行等の金融機関から行う形になる。
- 前職を退職していない場合は、できる限り円満に退職ができるように余裕を持って進める必要がある。
特に開院エリアが前職と近しい場合などは、問題となるケースがある。 - 相見積もりをしながら、施工会社の選定を行っていく。
建物は、修理等の継続的な仕事が必要となる性質があることからも、単なる価格面だけではなく、発注業者が信頼できる企業かどうかを重視する必要がある。 - 着工の準備が終わったら、競合ともなり得る近隣の医療機関にお土産を持って行き挨拶をする。
- 従業員を集め、制服等の準備も行い、オリエンテーションなども行う。
みかん薬局
- ドクターとの分業に対する確約を行い、患者数と、薬剤費等によるシュミレーションを作成する。
- テナント等を契約し、店舗を契約した後、フランチャイズ契約を正式に結ぶ。
- 加盟金は80万円で、保証金100万円となっている。
- ロイヤリティーは売上ではなく、粗利益の5%となっている。
- 本部からは、設計工事等のサポート・資金面等のアドバイス・薬局開設時の手続き指導・会計士、労務士等の相談・レセコンや分包機等の備品選択やリース契約をフォローしてもらう。
- 開局後もドクターとの打ち合わせやそのほか開局指導等の相談を行える。
- 自己資金は最低でも一千万円は必要で、テナントの場所も確保しているか、分業する医療機関を知っている必要がある。
ミント薬局
- フランチャイズの加盟条件として、薬剤師資格を有し、薬局での実務経験が5年以上ある人に限られている。
かつ、審査で的確と判断される場合に限られる。 - 開局準備としては、資金調達・設計・施工業者決定・調剤機器・什器備品の選定・リース契約などが必要である。
- 実務・実習研修では、店舗での実務研修・保健調剤の基礎研修・経営者研修・職員研修が行われる。
- 立地・診療圏調査では、患者数と薬剤費などによる試算表の作成、近隣医療機関調査が行われる。
- 経営サポートとしては、税理・労使・財務関係・人材確保などが挙げられる。
- 開局後は、増患対策、利益確保のための財務経営アドバイス、人事労務相談などがスーパーバイザーによって行われる。
トーカイ薬局
- ロイヤリティーの支払いの対価として、経営・営業指導・設備・システム・医療品購入・教育、人材指導などのサポートを受けられる。
- 愛知県15店舗と、岐阜県10店舗の、合計25店舗を運営する薬局であり、東海地区において知名度がある。
- トーカイ薬局全体での仕入れ力を活かせるため、低価格で仕入れを行うことができる。
※各種情報は各社のHP情報を参考にしたり直接訪問等を行うなどの調査をした際の調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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