アクシス(Axis)のフランチャイズを徹底分析しました。
日本で1番、アクシスに詳しいレポート記事であると断言します。
※全体を網羅する記事となってますので、パソコンでお読みの方は、右の方に表示されている目次から気になる部分だけを読むのをオススメします。
また営業活動のために各所に飛び回らなくてはならないので、年齢が上がったりすると継続が難しくなったり、そもそも人によっては営業活動が性格や素養的に向いていない方も少なくありません。
苦労して顧客の獲得をしても、商材特性上、継続的な収入が見込めずに、1度売り切ったら関係が終わってしまうことも少なくありません。
一方で店舗型ビジネスは基本的には顧客が店まで来るのを待つ形の、インバウンド型集客が主な顧客獲得手法であるため、腰を据えて長く事業運営をする事が可能です。
年齢が上がったりして体力がなくなってきても、継続的に運営が行えることがメリットの一つでしょう。
本記事を読めば、アクシスについて徹底的に理解できるだけではなく、塾業界の構造や、マクロ環境まで一気に理解できる内容となっています。
アクシスを検討している方はもちろん、塾ビジネスやストック型のビジネスモデルに興味がある方は必読です!
商品・サービスの概要及び、ビジネスモデル
アクシスは小学校、中学校、高校生の幅広い層に向けて、対面及び、オンラインで個別指導と集団の両方の指導を行う塾のフランチャイズです。
生徒に対して、教育を提供する代わりに、保護者から月謝をもらうというシンプルなビジネスモデルです。
また細かいポイントについては後述しますが、基本的に収益の殆どが毎月の月謝という形の積み上げ方式のストックビジネスという特徴があります。
学習塾業界のフランチャイズのメリット
利益率が、どんどん上がっていく。
会員制ビジネスゆえに、一度顧客を獲得すれば、事業が安定しやすく、利益率が時間の経過や生徒数の増加と共に利益率がどんどん上がっていきます。
当然、生徒数が増えると、その教育をする講師の人件費も上がりますが、講師の習熟度が上がるにつれて時間軸と共に、講師一人あたり教育可能生徒数が増えるので固定費の上がり幅が小さくなるため利益率が上がります。
また最大の構造的な強さは「原価率」です。
売上が増えていっても、微増していくコストは先に挙げた人件費くらいなもので、原価はほぼない事業モデルゆえに、売上が増えれば増えるほど、利益率が上がっていくビジネスです。
一つの目安として、在籍生徒数4人に対して講師は1人程度いれば対応が可能ですが、マネジメントによって、この水準を上げていけるかどうかが経営者としての腕の見せ所でしょう。
景気の変動への強さ、不景気でも安定した業績
会員制のストックビジネスなので、コロナ等の外部環境の変化があっても、急速に解約が増えるということもなく、安定した業績を出しやすい特徴があります。
楽しく、やりがいがある。
やはり未来ある純粋な子供たちと日々接すると自分まで明るい気持ちになりますし、生徒の将来をよくしていける、生徒の未来を創っていける、という意味だと本当にやりがいを感じられる仕事です。
近年は単純に報酬を得るというだけではなく、「仕事によって、自分が何を感情的な報酬(やりがい等)を得られるか?」ということを考える経営者が増えています。
地域社会への貢献性が高い。
時間が経過するごとに、保護者の方からの信頼も増えていくので、普段家族内や、お友達、学校などでは打ち明けられないような悩みも相談される機会も多く、やりがいを感じられます。
圧倒的な成長実績【個別指導アクシス(Axis)の強み】
売上高、校舎数(塾の数)、生徒数の成長実績
競争が激しく、市場規模自体がほぼ横ばいの中、アクシスは順調に売上高を拡大しています。
アクシスの校舎数は467校(FC282校・直営185校※2021年3月開校まで)
まで急拡大しており、生徒数も順調に積み上がっている背景から、同社の経営の強さが感じられます。
売上高の成長実績(連結)
既に100億をも超える規模にも関わらず、安定して継続的な成長をしており、172億まで拡大しているのは凄まじい経営力と言わざるを得ません。
2022.3 17,200百万円
2019.3 16,775百万円
2018.3 16,749百万円
2017.3 16,287百万円
2015.3 15,531百万円
校舎数(塾の数)の成長実績
校舎数の成長率も素晴らしく、約500校舎もの規模まで成長しています。
2009年:166校舎
2020年:467校舎
生徒数の成長実績
校舎の数に合わせて、生徒の数も順調に伸びています。
2009年:14,734名
2020年:25,612名
47都道府県の全県での「県本部」体制【個別指導アクシス(Axis)の強み】
塾ビジネスは、看板と店舗があれば、それで成功するという甘いものではありません。
塾ビジネスは商圏が非常に狭く、半径1キロ圏内となっており「自宅や学校から近い場所にある」という事が極めて重要なビジネスという特徴があります。
地域性の高い塾ビジネスにおいて、この機能の価値は非常に高く、「県本部」体制により、各地域の特性を重視した教育活動をサポートしています。
Axis本部・能開センター本部による 「全国標準」の高品質な教育企画と、「県本部」による地域性を重視した商品・価格・広告戦略などの戦略を考え抜いており、大手塾のスケールメリットと 地域塾のきめ細やかさを融合させることに成功しています。
この継続的なフォローにより、地域密着の繁盛教室にしていけることが、他社と比較したときの加盟のメリットと言えるでしょう。
商材の幅広さゆえの、受注(入校)可能ターゲット層の多さ 【個別指導アクシス(Axis)の強み】
塾業界では勉強が苦手な補修層が一番の競争激化ゾーンです。
中学校教育は、ある程度の教育を受けてきた大人であれば、誰でも教えることができるので、一番競争が激しいという特徴があります。
特に中学3年生の補修層は争奪戦となっており、商品性に違いがなく「価格競争」に陥りやすいです。
そして中学3年生は、高校受験後に退塾する傾向にあるため在籍が不安定になりがちで、顧客資産としてはストック性が低いです。
つまりこの中学3年生の補修層に関しては、継続率が重要である塾ビジネスにおいて、収益性の高いメインターゲットではないと言えるでしょう。
継続率が低いので中学3年生をメインターゲットにしてしまうと、常に退会・退塾をしてしまう生徒数を補うために、新規で顧客の開拓コストを踏み続ける必要があるので利益率が上がりづらくなります。
一方で、アクシスなら小中高生の全学年・全学力レベルに対応する豊富な商品ランナップがあります。
そのため、他塾では対応できなかったり、対応にコストを踏むことが中々難しいお客様も受注ができるという強みがあります。
イメージとしては、収益性の高い生徒ゾーンに関しては、自分等で採用をした優秀な塾講師を対面型指導という形で受注をして、それ以外の顧客ゾーンに関しては、本部の講師によるオンライン授業や、WEB商材をご紹介するイメージです。
<アクシスの幅広い商品の具体例>
・全学年共通
提供商材Axisオンライン(1対1個別指導)
ワオ・オンラインゼミ(双方向オンライン授業)
・小学校
ステップアップ講座という形で少人数指導を実施しています。
ロボットプログラミング講座も提供しており、こちらも少人数指導を実施しています。
・中学生
スーパー講師、高校受験、映像講座 、AxisPLUS(AI学習の自習システム)
・高校生
スーパー講師、大学受験、映像講座
自社採用の講師だけに依存しない学習商材(教材)【個別指導アクシス(Axis)の強み】
特に小学生や、中学生に対しては教えられる人材が市場に多く存在するため、比較的難易度低く採用が可能である一方、高校生の授業ができる人材は採用難易度が高く、採用コストも高いです。
そのため、高校生の授業ができるようなハイスペック講師に関してはなるべく、高校生をメインに授業を受け持ってもらいたいというのが経営の本音でしょう。
採用した人材の最適配置については経営者であるオーナーの腕の見せ所です。
そのような背景から、意外かもしれませんが、問い合わせは増えれば増えるほどありがたいというものでもなかったりします。
その点アクシスの場合は、全国どこでも均一で高品質な学習環境を提供する独自の学習教材を多く取り揃えているので、自社採用の講師で教育が難しい問い合わせに関しては、このようなオンライン系の商材を勧めることで受注率の向上に寄与させることができます。
<幅広い教材の具体例>
■スーパー講師映像講座 [対応可能ターゲット:中学生・高校生]
能開センターの大人気講師の授業を映像化した教材です。
大学受験版では基礎・基本から難関入試レベルまで、 様々な目標レベルを網羅した1700講義を収録しています。
■Axisオンライン [対応可能ターゲット:小学生・中学生・高校生]
全国どの教室でも、東大生・京大生・北大生・東北大生・名大生・阪 大生・九大生・プロ講師による1対1オンライン個別指導がリアルタイムで受けられます。
■ステップアップ講座 [対応可能ターゲット:小学生]
100段階プリント教材とアニメーション解説を使った少人数 制個別指導。楽しみながら、思考力、基礎力、学習習慣が身につきます。
■ロボットプログラミング講座 [対応可能ターゲット:小学生]
小学校でのプログラミング教育必修化にいち早く対応。 ソニーの最新ロボットキット「KOOVTM」を使って創造力や論理的思考力を養います。
ご覧いただくとご理解いただけると思いますが、どんな年齢層でも、どんなニーズでも、高品質な教材を用意しています。
オンライン授業は、一人の講師で複数の生徒を授業できるので、利益率も上がりやすい傾向になっています。
今後はオンライン授業が増えていくことから、このようなラインナップを増やしてくれるフランチャイザーと契約するメリットは大きいです。
私がオンライン商材を多く揃えるフランチャイズ本部をオススメする理由はもう一つあります。
近隣に中学校があるからと言って、中学生が集まりやすいかというと、意外とその相関性は必ずしも取れておらず、実は再現性がありません。
そういうエリアに限って、意外と小学生や、高校生の問い合わせが多く来たりする事も多いです。
つまり「出店してからしか、集客の中身(集まる問い合わせの層)は読めない」というのが塾ビジネスの本質的な課題です。
ここがリアルビジネスの難易度が高い塾の経営論点と言えるでしょう。
だからこそ、幅広い層に対して打ち返すことができる(受注できる)商品ラインナップを多く持つことが極めて重要であるわけです。
そうすれば、出店前に立てた仮説が外れてしまったとしても「後出しジャンケン」のように受注をすることができ、生徒数は積み上げることができるのです。
仮説を立てずに行動をしてしまうのはオススメしませんが、失敗した後のリカバリー仮説があれば、リスクも安心して取れるのです。
このようにオンライン授業は増えていく一方で、子供というのは自分から自ら進んで学ぶことが難しい割合が多いです。
実際、加盟した場合の生徒というのも、オンラインの受講よりも、対面型の授業の方が圧倒的に多くなるかと思います。
お金を実際に支払うのは親御さんですから、生徒が自宅でオンラインで受けたいと言ったところで、教室で直接面倒を見て欲しいという要望を貰う事も多いです。
自習(自学)支援ツール【個別指導アクシス(Axis)の強み】
独自の定期テスト対策や、大学入試対策のための支援体制が整っています。
■TTP(定期試験対策プログラム) [中学生]
試験範囲の効果的な対策の仕方から、スケジュール管理まで万全の対策が行えます。
試験終了後も、講師と一緒に振り返りと反省を行って、解き直しを実行ししていきます。
■SSP(自習支援プログラム) [高校生]
推薦参考書・問題集を使った大学ランク別の入試攻略プログラム。 志望校のレベル別・科目別に「どの時期に」「どの参考書・問題集」を 使って学習を進めればよいかを可視化しています。
「東大を合格した講師でないと、東大受験を教えられない」ということになると、講師の採用コストの単価も高くなりますし、採用できるまでの時間も長くなります。それどころか、採用できない可能性もかなり高いでしょう。
しかし、こちらのプログラムがあれば「東大に合格をしたいのであれば、いつまでに、この問題集を解けている必要がある」などが明確になっているので、講師の採用及び、教育に大きく寄与します。
こちらの指針があるからこそ、生徒と共に合格までの計画をしっかりと立てることが可能になります。
こういった計画は長期の時間軸で組まれる前提になっています。
そうなると、短期での契約解除も起き辛くなるのも、会員性ビジネスを行う上での事業の強みとなっています。
■パワーグリップ(毎月の学習診断) [中学生・高校生]
あえてアナログな手帳で学習計画の見直しや毎月の目標を確認することで、学習意欲が上がりやすくしています
■リスニング・スピーキング対策トレーニング【中学生・高校生】
タブレットやスマホで手軽に学べる自学学習用アプリで、英語スピーキング学習に対応しています。
英語の講師採用は基本的に「英語が話せる」ということが前提になってしまいます。
そうなると講師の採用難易度が上昇してしまいますので、このような仕組みがあることで、自分の校舎で英語講師の採用ができなかった場合は、タブレット商材を活用して顧客単価の向上及び解約率の低下に寄与させることが可能となります。
他社、学校、団体との連携【個別指導アクシス(Axis)の強み】
様々な企業や、団体と連携することで、利便性等を向上させています。
自社だけで全てを用意しようとすると、膨大な時間とコストがかかってしますので、こういった連携力も大切です。
■塾業界初の取り組みとしてnanacoカード導入をしています。
株式会社セブン・カードサービスとの協同により、入退室管理・通知機能を備えたnanacoカードを会員証として導入しています。
コンビニ業界NO1ですので、保有率も高いです。
■幼児知育アプリ「ワオっちシリーズ」
幼児期に必要な力を身につけるキッズ学習アプリを配信しており、親子でも楽しめるないようになっています。
タカラトミー、ソフトバンク、UHA味覚糖など の企業と共同開発したアプリです。
■公教育改革への取り組み
佐賀県武雄市立小学校で使用される学習コンテンツを制作しています。
アクシス(Axis)の弱み・事業課題、デメリット
成長まで時間がかかること。
塾ビジネスは生徒である会員が加入をしないと、売上が立たないので、事業を安定させるまで少し時間がかかるという特徴があります。
そのため、基本的に物件を契約した最初は赤字から経営をスタートさせなければなりません。
そこは塾ビジネスに限らず、フィットネスや、英会話教室などの会員制ビジネス全てに共通する弱み・デメリットと言えるでしょう。
超短期で利益を出したいという思考の人とは相性が悪い業界なのかもしれません。
オーナーの深い商材理解が必要であること
幅広い層に対する商材があるのは、入会率改善や、退会率の改善に寄与する一方で、
扱う商材の数も多いので、オーナーがそれらの商材理解をしっかりとしていないと、入会の問い合わせに来た保護者の方などに対して、説明がしっかりとできなかったりすることもあります。
また、出店・出校したエリア属性をちゃんと分析できないオーナーだと、的外れな商談を行うことで信頼も失い、ネットの口コミ評価の悪化なども起こす可能性があるでしょう。
当然、本部もその課題感は持っており、加盟店オーナーがキチンと商材を理解してくれるように、加盟後のフォローは手厚くしてくれるので、やる気さえあればデメリットにはならないと思います。
アクシスの成長性
現時点では弱みとはなっていませんが、店舗数が今後増えすぎた際には、店舗間での市場の食い合いが起きることもあり得ます。(これはアクシスに限らず、全ての店舗型のフランチャイズに言えるリスクではありますが)
そのためアクシスではこの点には細心の注意を持って運営がされており「商圏である1キロ」が被らないように出店ルールを定めています。
アクシス(Axis)の事業機会
少子化の一方で、子ども一人あたりにかける傾向が続いており、学習塾費の単価及び総額が増加が起きています。
個別指導塾のニーズの高まりが、学習塾市場全体を下支えしています。
学習塾・予備校 市場売上高推移(市場規模)
2015年:9,570億円
2016年:9,620億円
2017年:9,690億円
2018年:9,720億円
2019年:9,750億円
個別指導塾 市場売上高推移(市場規模)
2015年:4,290億円
2016年:4,350億円
2017年:4,390億円
2018年:4,450億円
2019年:4,510億円
アクシス(Axis)の事業脅威
前述の通り、現状は販売先(生徒数)の減少よりも、単価の成長率の方が上回っているため、市場規模としては堅調に推移をしています。
しかしながら、長期では少子高齢化の日本社会では、このままでは販売先(生徒数)の減少が、今よりも一層進むことは明らかです。
今後も、塾業界全体で高付加価値商材が増えていき、顧客単価が上昇する流れは続くとは思いますが、そのペースがいつか少子化により客数減少に追いつかれたとき、市場の成長が止まるリスクがあります。
その点は開業アドバイザーと共に議論をして、出店エリアをミスしないことが最重要です。
このエリアの見極めこそ、加盟することによるメリットと言えるでしょう。
アクシス(Axis)の成功を支える理念
■企業ミッション
①真の教育・文化立国「日本」の創出に寄与します。
②良質のコンテンツを広く配信し、 「世界」の人々に “夢”と“感動”を提供します。
■教育理念
志を高く持ち、自ら学び、自ら考え、自らの判断で行動できる人物の育成
■個別指導Axis 3つの基軸
「目標に向かう力」
「合格できる力」
「自立した心」これらの前提の元、民間の立場から「人」の育成を通じて 「日本」の社会を変えていきたい。
そのようにアクシスでは高い理念が掲げられています。
アクシス(Axis) FC本部のコンセプト
いわゆるWinWin的な形の思想なのですが、アクシスのFC本部では「トリプル プレジャー (Triple Pleasure)※Pleasure=喜び、満足 」というコンセプトを掲げています。
① 加盟者様のPleasure
・経済的に成功すること。
・精神的な豊かさも手に入れること。(例:社会貢献や自分自身の成長を実感)
②保護者・生徒のPleasure
・お預かりする生徒と、保護者の目標を実現(志望校合格・成績UP)すること。
・志を高く持ち、自ら学び、自ら考え、自らの判断 で行動できる人物に育つこと。(=教育理念)
③ 「本部」のPleasure
・加盟者様、保護者・生徒のPleasureを実現すること。 (つまり、人の育成を通じて日本を変えていくこと)
FC事業は校舎数の拡張をすることにばかり目を向けるところも多い一方で、アクシスでは数多く出校することが本部のPleasureとは定義してません。
まず保護者の方・生徒たちのPleasure、そして加盟者様のPleasureありきで考えているのが特徴です。
収益構造及び、経営の重要指標(KPI)
塾ビジネスは、売上を分解すると下記のようになります。
・生徒数
「生徒数=問い合わせ数×受注率」となっています。
そのため、問い合わせ数も重要なのですが、「受注率」も極めて重要な経営指標になっています。
アクシスの場合は、受け入れ年齢や、学力の幅に問わず、全方位的に高品質の商品を用意しているため、
他の塾のフランチャイズ加盟をする際と比較して、明確にこの受注率が高くなる傾向があります。
個人的には、ここが同社の最大の強みであると感じています。
結局は、問い合わせ数は、マクロの少子化の背景からアップサイドが限定的であるのに対して、商材設計次第で、受注率はコントロールが可能な経営指標となっています。
また、体験授業を競合の2倍の数行っていることも、入塾率の高さに繋がってきます。
・単価
単価としては、月に3万〜4万程度であることから、一人生徒を獲得できれば、年間で36~48万円程度のストック収益を生むことが可能になってきます。
・継続率
小中高生の全学年・全学力レベルに対応する豊富な商品ランナップがあるがゆえ、
小学校を卒業したら、中学校、中学校を卒業したら高校の授業を受講するという形で、継続率が非常に高くできるという強みがあります。
また、体験授業を競合の2倍の数行っていることは、入塾後の期待とのギャップが小さくなることにも繋がることから、継続率の向上に寄与します。
※退会率
継続率と逆の経営指標として、退会率も追う必要があります。
この退会率はもちろん基本的には低ければ低いほど良いのですが、一概に低いから悪いという単純なものではありません。
これは生徒の年齢構成が極めて密接に関わってくる部分で、中学3年生や、高校3年生などの卒業の節目の学生を多く生徒にしていると、必ず高くなってしまう経営指標です。
例が悪くて恐縮ですが、出会い系サイトの経営指標と似ており、幸せ(出会い系サイトならば恋人ができると退会する)になると退会するのと同じで、
塾の場合も「志望高校・大学への合格」という、顧客の目標達成をさせてしまうと、(顧客にとっては)幸せな退会というものが起きてしまうものです。
そのため「ネガティブな退会か、ポジティブな退会なのか?」という性質もセットで考える必要があるのです。
アクシスの場合は、体験授業を競合の2倍の数行っているので、それが退会率の低さにも繋がってきます。
生徒獲得までの流れ
また、生徒獲得までの流れは下記となってます。
1、問い合わせ
2、面談
3、体験授業
4、クロージング
顧客の塾への支払い額は、スポーツジムなどよりも更に高額な、月当たりの月謝3〜4万円円となっていることから、受注前の営業活動は非常に大事です。
稀にラッキーパンチで、体験なしの即入会ということもありますが、普通、他の塾だと2回程度の体験授業の場合が多い中で、アクシスの場合は体験授業を4回行うので、かなり業界でも手厚い体験を提供しています。
他の塾だとこの工程が雑なまま受注をしてしまうので、退会率が高くなってしまい、クーリングオフという形で炎上問題に発展したりすることも多く、かえって経営の安定性を欠く結果を生み出してしまうこともあるようです。
この営業活動に不安を持つ人もいるでしょうが、研修期間でしっかりと本部が教育のサポートをしてくれるので安心です。
PL構造・収支モデルの目安
在籍人数によって、大きく利益率が異なるため、いくつか想定値を挙げます。
大きなコストとしては、人件費と、ロイヤリティーくらいであるため、生徒数が増えるほど利益率が急激に上がってくるのが特徴の事業モデルです。
顧客1人あたりの月間単価は、FC校の実績を参考に、35,000円(税込)と想定しています。
平均在籍人数:20名
年間売上:8,400,000
年間経費:7,587,600
年間利益:812,400
利益率:9.7%
平均在籍人数:30名
年間売上:12,600,000
年間経費:10,127,400
年間利益:2,472,600
利益率:19.6%
平均在籍人数:50名
年間売上:21,000,000
年間経費:13,275,000
年間利益:7,725,000
利益率:36.8%
平均在籍人数:80名
年間売上:33,600,000
年間経費:17,996,400
年間利益:15,603,600
利益率:46.4%
開業資金総額の目安
■本部への支払い額
合計:5,500,000円
加盟金:個別指導Axisフランチャイズ加盟契約権付与の対価。開校前研修1名分の費用を含む。 →1,500,000円
開校支援費:教室レイアウト図面作成、開校時の校設営や入塾説明会のサポートなど。 →300,000円
教室設備費 <20坪モデル>:指導ブース、自習ブース、受付カウンターなど。数量・ラインナップにより費用は変動。→1,200,000円
看板費:電飾看板、置き看板、設置費用など。→0円
教室備品費:教材見本、防犯備品類、セコム設置費など。時期等により多少変動。→300,000円
内装工事費:※物件の引渡し状態により、費用は異なります。→※700,000円
広報費 (預かり金):主に開校時2~3ヶ月で投下するチラシの費用。時期等により多少変動。→1,500,000円
※上記金額はあくまでも目安で、物件状況等により変動します。候補物件が見つかり次第、見積書が貰えます。
■各業者への支払い額 (実費の負担)
合計:1,500,000円
物件取得費:※物件の敷金・礼金・仲介手数料など。 ※当然、物件により異なります。→※1,000,000円
その他費用:※NTT回線工事費、カラー複合機、事務備品、初期の講師募集広告費などの参考価格。→※500,000円
開校後の運転資金は、余裕を持って200万円~300万円程度を準備しておいた方がいいでしょう。
自己資金300万円程度からでも、融資を組み合わせることで開業が可能です。
日本政策金融公庫に、アクシスの担当者がいるので、融資書類の作成サポートも実施してくれることで、融資をスムーズに進めてくれます。
【資金調達例】 自己資金300万円+公的融資700万円=合計1,000万円で開業。
アクシス(Axis)のロイヤリティ
ロイヤリティは、商材によっても細かく分かれているので、作りたい店舗のイメージや事業計画と合わせてチェックしておいた方がいいでしょう。
・ロイヤリティ料率は、入会金・授業料・施設関連諸費の10%です。
・AxisPLUSのロイヤリティ料率は20%(2021年度は15%)
・ワオ・オンラインゼミのロイヤリティ料率は25%(2021年度は20%)
・スーパー講師映像講座のロイヤリティ率は、授業料の25%。
・オンライン個別指導は、指導者募集・研修費、指導者給与等を含めて、授業料の50%。
ロイヤリティ「0円?」初期負担の軽減【開業前のサポート】
アクシスでは低い資金で開業し、早期に安定化させることをサポートしてくれます。
また、生徒増に伴う追加費用は不要で、 ロイヤリティ率のUPも無しです。
本部への経費支払い軽減により、早期安定化を支援してくれます。
・備品、看板の低価格提供
また、その他の徹底したイニシャルコストの削減で、低費用での開業も実現。
例えば備品などは通常のフランチャイズだと、本部が利益を乗せた割高価格でしか、フランチャイズ加盟者は買うことができないです。
しかし、アクシスの場合は利益を乗せずに提供をするため、割安な価格で備品を仕入れることができます。
看板は非常に高く、小さなものでも50万、60万程度で、普通の大きさの場合は100万円くらいは覚悟しなければならないですが、アクシスではレンタルにより初期費用0円で利用をすることができます。
その結果、本格的な個別指導塾の中では、 最も低費用で開業が可能になるというわけです。
また2校目以降の加盟金は、150万円(税別) から、50万円(税別)へと大幅に減額をしてくれており、複数校の展開もしやすくしてくれています。
・開業資金の総額は、物件取得費等などを含めて約700万円を目安にするといいでしょう。(当然、物件により異なります。)
・公的融資を受けて資金調達される方が大半で、融資申請に際しては、全面的にサポートしてくれるので安心です。
アクシス(Axis)の手厚いオーナー研修【開業前のサポート】
業界最長級となる1ヶ月のオーナー研修を実施してもらえるので、1ヶ月、丸ごと体を空けておく必要があることに留意しておきましょう。
直営校での「実践型OJT」 など、塾経営に必要な対応力を育成してくれます。
未経験でも「教育のプロ」としてお客様の信頼獲得できるようサポートしてくれます。
実績としても、未経験の方が8割程度なので、こちらの研修さえ真剣に受ければプロになることはできると思います。
必要なスキル
しかし、授業をしないと言っても、必要なスキルは下記のように多岐に渡ります。
・生徒の成績アップ実現に向けた学習計画を立案する力
・生徒の学習や進路の悩みに適切に答えられる力
・保護者に安心感を与え、潜在的なニーズを聞きだす力
・指導者のモチベーションを高め、質の高い授業を行わせる力…等
スキルの習得には、「実践的な研修・訓練」が必要です。
■研修メニュー
(5日間)知識習得及び、顧客対応ロープレなどでの座学研修を東京・大阪及び、オンラインなどで行います。
(3週間)各県直営校にて、生徒・保護者・指導者 対応の実践演習
(総仕上げ)学校情報確認、ロープレ総仕上げ、入塾説明会、クロージング支援
緻密な物件調査【開業前のサポート】
独自システムによる統計データ分析に加えて 開校物件は、地域に詳しい「県本部」のメンバーが 現地の「人の流れ」「他塾動向」など生の情報を重視して、目でみて足で調査してくれ、オーナーの希望の地域での開校を検討してくれます。全県に県本部があるので、U・Iターン開校でも安心です。
教育業界だと予備校は3キロ程度を見込める一方、個別指導になると商圏は僅か1キロまで狭まります。
これは送り迎えをする親御さんの気持ちになってみるとイメージがつくやすいのですが、自転車で10分くらいでないと許容範囲にならないのです。
意外なことに個別指導塾は「近いから選んだ」ということが多いわけです。
なにが言いたいかというと、出校をする場所が極めて重要であるということです。
ここを間違えると、その時点で経営がうまくいかないことが確定してしまいます。
Googleマップで「塾」と検索して、近隣に多くの塾があるようであれば、出店難易度は高いと言えると思いますが、そんな雑な調査で出店エリアを決めてしまうと後悔することになるため、緻密な物件調査が必要になってきます。
メインターゲットの年齢層が低いほど、送り迎えなど必要性の観点から、商圏が小さくなるのですが、駅前などの立地であれば、商圏も広くなり、高校生などの層も集客できるようになるでしょう。
また田舎の方だと、そもそも自転車で通学することが当たり前だったりするので、その場合は商圏が2キロなど広くなる傾向があります。
普通の個別指導塾だと、生徒の分布としては、小学生が20%、中学生が70%、高校生が20%程度である一方で、
アクシスの場合は、中学生と高校生が同じくらいになる事が多く、一般的な個別指導塾よりも、高校生のゾーンが多いです。
ただし、こちらの割合はあくまでも全国をならした数値であり、エリアによって、内訳も変わってきます。
駅前じゃないと集客ができない、ということはなく、場所さえちゃんと選べば郊外でも集客はできます。
立地は駅前と郊外はそれぞれ一長一短で、駅前である方が集客はしやすい一方で、競合も多くなるし、家賃も高いし、教室の広さも狭くなってしまいます。
■物件調査の流れ(下記の本格的な物件調査は、 原則、選考会の終了後になります)
【1】物件調査の打合せ
県本部作成の「出校マップ」をもとに、開校エリア・物件のご希望など情報交換します。
【2】物件調査の実施。
まずFC本部の独自システムによるによって、学校数・生徒数・所得水準などを机上調査します。
その後、県本部よって、物件探しを本格的にスタートし、朝昼夜の視認性・生徒動線・他塾動向などを参考に立地診断を行います。
そして厳格な物件チェックを行った上で、安全面・内装状態・条件面などの観点から候補物件を調査します。
【3】物件の絞り込み、確定へ
家賃・保証金・内装など交渉 し、「物件調査報告書」の作成を行った後、「開校戦略書・開校ロードマップ」の作成を行います。
校舎別の独自広告【開業後のフォロー】
基本的には良い立地を抑えて認知率を上げるのが1番です。
しかし、次に重要な集客手法としては、いくらネットが進もうが、商圏が大切な塾ビジネスにおいてはチラシとなってきます。
当然ネット系の集客メディアも存在はするものの、一括で複数の塾に問い合わせをするので、質が低く、問い合わせ数が多くない事が多いです。
運営年数を重ねると卒業生も積み上がりますので、高品質な満足度の高い体験を顧客に提供することで、口コミで同級生や後輩の紹介をしてもらえたりします。
この紹介こそ、塾業界独特の集客チャネルと言えるでしょう。
逆に、高品質のサービスを提供し続けないと、常にコストのかかる有料集客に依存せざるを得ないので、利益率がいつまで経っても上がりません。
本部が研究を重ねている高品質教材を使いこなすことで、顧客満足度を上げて、口コミによる紹介率も上げ、結果として利益率がどんどん上がっていく構造に変えていくのが理想系です。
県本部の開校戦略に基づき「校舎別」のオリジナル広告を制作してくれるので、このチラシにより開校地域、時期、ターゲットに合わせた訴求内容で集客効果を高めます。
講師・指導者の募集・研修サポート【開業後のフォロー】
新規開校の時から、優秀な指導者を確保できるように 開校前後の忙しい時期には指導者の研修代行・募集サポートを行われます。
指導者の募集・研修
「1ヶ月のオーナー研修」の中で、指導者の募集・研修方法を指導されます。
また独自のコンプライアンス教育も徹底された、指導者Web研修システムも充実しており、オーナー様でも十分対応可能です。
しかし開校前後の期間は、生徒募集、校設営準備などで、何かと業務過多になりがちなので、指導者の確保が後手にまわる可能性もあります。
そこで、アクシスでは近隣の直営校にて2日間、計7時間相当の指導者の初期研修を、1名研修につき8,000円で代行してくれます。
そのような支援で「指導者の質」は、本部が全力でサポートします。
オーナーは、安心して開校準備に集中することができそうですね。
また、プランにもよりますが、求人サイトの掲載は月に10万円など大きな固定費がかかってくることが多いです。
しかも、媒体によってはその料金で年間契約を強制されることまであるので、立ち上げ当初はなかなか投資の意思決定をし辛いです。
応募が来ないことも多く、採用ができたとしても月に1人あたり10万円を超えることも多くあります。
その負担を減らすために、本部の方で、まとめて求人広告の出稿を行なっているので、アクシスのフランチャイズに加盟する場合は無料でそちらの利用をすることが可能になります。
高校生を一定以上教えていると、その生徒がそのまま講師としてアルバイトをしてくれることも多いので、採用コストもかからないし、普段から接しているぶん、質の高い講師の採用をすることが可能になります。
経理代行制度【開業後のフォロー】
事業を立ち上げると確定申告を自分でやらなくてはならなくなるのですが、これが意外と軽視されがちです。
教室責任者の最重要業務は、 成績UPや志望校合格といった、一人ひとりの目標実現に向けての生徒・保護者への対応することです。
学習カウンセリング、学習計画のご提案、生徒への声かけ、保護者への電話入れなどの実務に、時間と労力を注ぐことが、収益にも直結してきます。
しかし直営の教室責任者から、経理業務が忙しくて、肝心の生徒に向き合う時間が十分取れないという意見も多かったようで、経理業務を本部及び外部委託会社が代行するシステムを構築することになりました。
こちらにより、授業料の徴収、指導者への給与支払い、備品購入費の支払いなどの負担が大きく下がることになります。
この活用により経理業務に充てる時間を、生徒・保護者の対応に費やすことが可能になりました。
加盟者が教育活動に専念できるようなフォローはありがたいですね。
開業・開校までの流れ
開業・開校までの流れとしては大まかに下記となっており、あくまでも目安ではありますが、4~5ヶ月程度の期間が開校までにかかる時間の目安となってきます。
順番が前後するなど、変更になる場合があるのにも留意しておきましょう。
また、生徒の獲得がしやすいタイミング(集客のしやすいタイミング)は1年の中でも何度か決まっており、開校に向いているタイミングは春休み、夏休み、冬休みなどの長期休みの直前です。
大体、この長期休みの1ヶ月程度前のタイミングで講習等の受注がしやすいです。
具体的な流れ
①個別説明会・校舎見学会の参加
②【一次選考】 面接・筆記テスト・適性検査
③【二次選考】 アクシス校での現場業務体験
※状況により、複数回実施。面談・面接を実施する場合もあり。
④【最終選考】 担当役員による面接(課題作文の提出含む)
⑤開校打合せ、物件調査
⑥候補物件確定、見積もり提示
⑦FC契約締結、開業資金入金
⑧開校前研修 (座学:本社、OJT:各県の直営校)
⑨開校準備(教室設営、広報スタート、講師採用・研修)
⑩開校(開校イベント実施)
株式会社ワオ・コーポレーションの会社概要
全国で教育45年の信頼と実績を持ち、幼児~社会人までの教育事業を行い、850教室を展開し、受講生は45,000名以上を教えている同社の会社概要を紹介していきます。
会社名
株式会社ワオ・コーポレーション
社名の由来は、 学びの驚きや感動を伝えるべく、 感動の声「ワオ!」を社名としています。
事業内容
学習塾運営をはじめとする教育事業を軸に、エンターテインメント事業、 生活関連事業、人材活用事業、教育総合研究所などを全国規模で展開。
設立年・創業時期
1976年5月15日
資本金・総資産
1億円
従業員数
802名(2021年3月時点)
売上・売上高推移
学習塾企業の中で 売上高ベスト10 以内で推移しており、塾業界を代表する会社と言えるでしょう。
16,827百万円(2021年3月期)
17,139百万円(2020年3月期)
16,727百万円(2019年3月期)
本社・支社・事業所・製造所・所在地
<大阪本社>
〒530-0015 大阪市北区中崎西1-5-14 WAOビル TEL:06-6377-7971
<東京本社>
〒166-0004
東京都千代田区麹町4-4-7 アトム麹町タワー 7F TEL:03-5215-2141
加盟の不安や、失敗(閉店/廃業等)の要因と対策
出店エリアのミス
例えば、しっかりとしたリサーチをせず、出店をすることが目的になってしまったりすると、出店(塾)エリアとして集客が十分できるかの見積もりが甘くなるケースがあるでしょう。
アクシスの加盟後のフォローがあれば、問い合わせが来てからの、受注率向上は見込めると思いますが、そもそもその前段階の問い合わせすら集まらないという不毛地帯に出店をしてしまうと、その時点で負けが確定するでしょう。
こちらは本部と時間を割き、しっかりと議論を重ねていくことで回避していきましょう。
オーナーの我を出し過ぎる
「オーナー過去の経歴、経験を過信し過ぎる」というのもフランチャイズにおける、よくある失敗パターンです(アクシスに限らず)。
例えばIT業界にいたオーナーがweb集客に固執をしすぎて、大きなIT投資を行い失敗する、というようなイメージでしょうか。
サラリーマンではなく、経営者として独自色を出したい気持ちは理解ができますが、それはまず経営の軌道を乗せられた後に検証すべきことです。
危ない塾のフランチャイズの特徴
また、アクシスは大きな成果を上げ続けているため、この特徴には該当をしないですが、合格者の実績を公開していない会社は危ないので、塾ビジネスにおけるフランチャイズを検討している方は注意しておきましょう。
ストック型の塾ビジネスでは顧客(生徒)との長期的な関係性、つまり成果を出せるかどうかが重要になってきます。
ちゃんとした高品質の商材が用意されていない塾は、生徒及び親御さんのKPIである「合格者」を多く出すことができないので、こちらの合格者数の実績を確認すれば、ある程度その部分が加盟前から推察することができます。
学習塾業界のおすすめフランチャイズ分析記事
※各種情報は調査時点のものです。一部企業の公式ホームページからの情報を元に作成していますが、独自の調査による分析も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
お問い合わせ・コメント