ジェリーズポップコーンのフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説!

はじめに

6年連続で楽天のポップコーンランキングNo. 1の実績を叩き出しているジェリーズポップコーンですが、実は開業プランがあることは意外と知られていません。
口溶けのよさと、フレーバーの多さが特徴で、商品としての、味の良さは知っている人が多いですが、事業として見た際に、どのようなポイントが魅力なのかも、知らない人が多いのではないでしょうか。

本レポートでは、ジェリーズポップコーンで独立をして経営をする際の、強み・弱み、収支モデルなどを徹底的に解説していきます。

目次

【ジェリーズポップコーン】の経営の強み・独立開業メリット

フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

6年連続で楽天No. 1の実績!

日本最大級の物販サイト「楽天市場」のポップコーンランキングで、6年連続して第1位獲得している実績があります。
なんと1時間に182個売れることもあるというのだから驚きの販売力です。

長く商売をしていれば、正直1度くらいは1位になれることもありますが、連続して1位を獲得できるブランドは、どんな領域でも一握りです。
事業を見る際は「1位を取ったことがあるか?」ではなく「連続して1位を取っているか?」を問うべきです。
2位の上には、1位がいますが、1位の上には誰もいません。底知れない実力を示せるのは、1位だけなのです。
当たり前ではありますが、見落とされがちなポイントであるため、フランチャイズなどで開業をする際には、どの企業に対しても確認を取るべきです。

小資本でリスクを抑えて独立・開業ができる

ポップコーンマシーンを購入する必要がありますが、意外なことに比較的安価で購入することが可能なため、加盟金を含めても、わずか153万円で開業をすることができます。

ロイヤリティが脅威の0円!

加盟金は85万円必要ですが、ポップコーンマシーンで開業をする場合は、ロイヤリティは0円です。

後出しの出店戦略

ジェリーズポップコーンのビジネスモデルは「移動販売」です。
ゆえに飲食店の成功のかなりの割合を占める「立地」での失敗はしずらいです。
「前回の出店エリアよりも、売上が大きくならないな・・」など分かれば、直ぐに出店エリアを変えれば良いのです。

通常の飲食店であれば、開業する際に物件を取得してしまうケースも多いです。
そうなると、開業後に収益性が低く、地域性と合わない業態であったと気がついてしまうことも少なくありません。

しかし移動販売の場合は、地域性が合わないだけではなく、近隣に競合ができてしまったことによる収益性悪化などが仮に起きても、他の収益性の高いエリアに場所を変えてしまえば良いのです。
「後出しの権利」を持っている事が強いビジネスモデルの特徴です。

客数の伸び代が大きい

通常の飲食店ビジネスの場合は、席数が決まっているためMAXでも「席数×回転率」が客数の上限です。
しかし、移動販売の場合は席数という制限がないので、客数に対して大きな伸び代があります。
経営指標の上限が限りなく大きい係数を持っているか否かが、結局は売上上限に響いてくるのです。

固定費が低い

ポップコーンは売る前は、膨らんでいない状態で保存ができますからスペースは大きく必要ありません。
運営スペースが小さいため、多くの従業員を抱える必要もなく、オーナー1人でも事業運営をすることが可能です。
営業日数を増やす中で、自分の休みを確保したい場合などはアルバイトや、家族などの力を借りるとスムーズに運営ができるでしょう。

廃棄ロスがほぼ無い

ポップコーンの原材料は常温で保管することが可能で、賞味期限も長いです。
ゆえに、無茶な仕入れなどを行わなければ、廃棄につながるリスクは低いので、通常の飲食店ビジネスよりも経営リスクは低いです。

顧客の利用シーンが広い

ポップコーンというと「映画館で食べるものでしょ?」という印象がありますが、実は意外なことに、フレーバー(味付け)が大量にあり、利用シーンも広いのが特徴です。

おつまみ

ポップコーンはお酒のお供にも大活躍します。
基本的には、塩っ気のあるポップコーンが合いますが、キャラメルなどのデザート系の味とウイスキーなどを合わせることもできます。

チェダーチーズ
カレー
柚子胡椒
梅かつを
旨塩
ブラックペッパー
レッドチリ
瀬戸内の塩とレモン
北海道バターしょうゆ
キャラメル&チーズ
ペッパー&チーズ
キャラメルナッツ&チーズ

デザート

デザートや、間食としてもポップコーンは人気です。

キャラメル
ココナッツミルク
黒蜜きなこ
メープル
はちみつバター
いちごミルク
クリームソーダ
ピスタチオ・バニラ
キャラメル&チーズ
チョコ&バナナ
チョコ&ストロベリー
チョコ&キャラメル
ダブルショコラ
ペッパー&チーズ
キャラメルナッツ
キャラメルナッツ&チーズ
キャラメルナッツ&ストロベリー

プレゼント

コンビニで売っているようなポップコーンだと流石に難しいですが、ジェリーズポップコーンのような「ご褒美感のあるポップコーン」であれば、ちょっとしたプレゼントとしても利用することができます。
重さも当然軽いですから、持ち運びにも苦労しませんし、おしゃれなプレゼントとして人気です。

原材料に対するこだわり

健康に良い原材料を使用

ポップコーンというと、ジャンクなイメージが強いですが、ジェリーズポップコーンは違います。
トランス脂肪酸ゼロの、天然ココナッツオイルを利用しています。

ココナッツオイルは、抗菌効果や、免疫力アップ、皮下脂肪・内臓脂肪低減効果、アルツハイマー型認知症の症状軽減効果などが挙げられます。
最近では、お菓子だけではなく、料理や、美容にも使われています。
また、一袋にレタス2個分の食物繊維が入っているため、健康意識の高い層からも人気の商品設計になっています。

合成着色料を使わない

最近は、見栄えを良くするために、様々な食品で着色料を使っています。
しかし、ジェリーズポップコーンでは合成着色料を使っていないため、天然由来の淡い色になっています。

遺伝子組み換えのコーンを利用しない

市販のポップコーンは遺伝子組み換えのコーンを利用されることも多いですが、ジェリーズポップコーンでは使用していません。
アメリカからコーンを自社輸入して、最高級の材料を使用しています。

移動販売を可能にする独自のマシーン

ジェリーズポップコーンでは、機械メーカーに依頼し、独自のポップコーンマシーンを開発しています。
ポップコーンマシーンは重量が重く、移動販売に適さないものも多いですが、独自開発することで、移動販売というビジネスモデルを成立させています。

深い販売ノウハウ

ジェリーズポップコーンは14年にも渡り、様々な販売手法で事業を行ってきました。
既にオーナーの数は全国で200名も超えていることからも、販売ノウハウを多く有しています。

商業施設、小売店、スポーツ会場、イベント会場など、多様な販売チャネルが存在することも魅力です。
場所によって売上の5~20%のコストがかかりますので、その点を含め、目標利益に到達するエリアを選定することが大切です。

働き方が自由

収入を大幅に上げたいのであれば、営業日数を伸ばすやり方を選択するべきですが、開業の目的は人によります。
近年増えているのが「プライベートを充実させるために、開業をして働くペースを調整したい」という働き方です。
また、もう一つのニーズが「本業は別に持っておき、副業として事業を持っておき、トータルでの収入を上げたい」というものです。
働き方として、両方とも選ぶことができるのが、ジェリーズポップコーンの独立開業のメリットです。

副業を禁止しているフランチャイズが多い中、ジェリーズポップコーンは副業としての運営でも問題ないとしています。

効率的な副業の行い方

ジェリーズポップコーンで独立をする場合のメリットの一つは、商業施設、小売店、スポーツ会場、イベント会場など、多様な販売チャネルが存在することです。

販売チャネルごとに日販なども大きく違います。
その特性を活かし、日販が大きく見込めるイベント事があるタイミングだけ店舗運営を行い、副収入を効率的に得る、という働き方ができるのも大きなメリットです。

自由度が高い

フランチャイズは、どこの店舗に行っても、同じ品質のサービスを提供するために、分厚いマニュアルが用意されており、行動レベルでルールを決められていることも少なくありません。
しかし、ジェリーズポップコーンの独立の場合は内容にもよりますが、比較的オーナーの自由度が高いため、やりがいを持って仕事をすることができます。
具体的には、移動販売で使用するトラックの装飾などは自由にすることができます。

【ジェリーズポップコーン】の弱み・事業課題、デメリット

加盟店の数に制限がある

ジェリーズポップコーンで開業をする場合、気をつけなくてはならないのが「加盟店の数に制限がある」という点です。

既存の加盟店の売上を保護する観点からも、加盟する店舗数にあらかじめ上限が設定されているのです。
そのため、開業したいという希望があっても、条件によっては難しい可能性があります。
興味がある場合は、早めに問い合わせをした方がいいです。

オーナーが体調を崩した場合

ジェリーズポップコーンで開業する場合は「1人で運営」をすることができます。

1人で運営するタイプのフランチャイズにはほぼ全てに共通する課題であり、同社固有の課題では無いのですが、
自身が健康上などの課題を抱え、店舗運営ができなくなった場合は収益も生まれなくなってしまうのはリスクとして挙げられます。

そのため、もしもこの点に心配を抱えている場合は、家族の協力や、アルバイトの採用などあらかじめリスクヘッジのプランを走らせる必要があります。

【ジェリーズポップコーン】の競合企業および、比較

ポップコーンだけを扱う事業者は極めて少なく、競合は少ないです。
強いて挙げればコンビニです。
しかし年々様々な商品カテゴリを強化しているコンビニといっても、置いているのはキャラメル、塩、バター程度のせいぜい3種類程度しか売っていないことが多いので、そこまで競合はしません。

ジェリーズポップコーンでは、25種類もの幅広いフレーバーを用意してますので、差別化がしっかりできています(タイミングによって上下しますが)
コンビニが、店舗面積が決められているにもかかわらず、この種類まで拡張するとは現状では考えずらいです。
また、コンビニのポップコーンは100円台の商品が中心ですので、全く価格帯が異なり、客層や利用目的が違うと考えるのが自然です。

収支モデルの目安、収益(利益)事例

オーナー(店長)の月給(給料)・年収/収入の目安

ジェリーズポップコーンの場合、通常のフランチャイズと違い専業ではなく「副業も歓迎」しています。
だから「収入の平均値」を出しても意味がありません。
なぜなら、副業として運営しているオーナーを含めると、数値上は平均の年収が低く見えてしまうからです。

そのため、下記に二つのパターンにおける収支モデルの事例を紹介します。

月に25日運営する場合

月商105万円で、月間利益は49.5万円を目指せます。
ゆえに、年間で1260万円の売上と、594万円の利益を目指せます。

平均売上予想 1日(10時間):4.2万円
月間25日稼働:105万円
平均材料原価(35%):36.75万円
平均粗利(65%):68.25万円
平均出店料(売上の15%):15.75万円
その他雑費:3万円
月間利益:49.5万円

副業として、土日祝など、5日程度運営する場合

月商105万円で、月間利益は49.5万円を目指せます。
ゆえに、年間で420万円の売上と、202.8万円の利益を目指せます。

平均売上予想 1日(10時間):7万円
月間5日稼働(土日祝日の一部のみ):35万円
平均材料原価(35%):12.25万円
平均粗利(65%):22.75万円
平均出店料(売上の15%):5.25万円
その他雑費:0.6万円
月間利益:16.9万円

開業までの流れ

開業までの流れは、下記のようになっています。
相談会はオンラインでも、電話でも対応してくれます。
研修は、本部研修と、出店研修の二つがあり、未経験でも運営ができるように、販売・出店・製造・衛生管理など、運営における勘所を丁寧に研修してくれます。

相談会の実施
契約
研修
開業
開業後のフォロー

フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価

老後もできる仕事で安心しました。

ロイヤリティ0円で、副業可能というのが良い。

味付けが大量にあるので、どんなお客様でもニーズを合わせやすい。ポップコーンのポテンシャルを過小評価していた・・・

休日が自由に取れるようになりました!

家族と過ごせる時間が増えて、プライベートが充実するようになりました。

加盟の不安や、失敗(閉店/廃業等)の要因と対策

確実に儲かるフランチャイズはないですが、開業前から、失敗のポイントを理解し、成功率を上げる工夫をすることが大切です。

ビジネスモデルの強さに、あぐらをかく

ジェリーズポップコーンは「移動販売」というビジネスモデルを採用しているため、収益性が低いエリアの場合、後から出店エリアを変更することが可能です。
しかし、ジェリーズポップコーンのような優れたビジネスモデルに、あぐらをかき「どうせ失敗しても、後から出店エリアを調整すればいいんでしょ?」と失敗前提で考えていると事業はうまく行きません。

いかに優れたビジネスモデルであっても、月あたりの最大の営業日数は通常の飲食店と同じです。
つまり「失敗できる回数には限度がある」ということです。
可能であれば、失敗回数は最小化させるのは1番です。

その点、ジェリーズポップコーンの場合はスーパーバイザーが手厚いフォローをしてくれる体制が整っています。
本部が作られたばかりで、オーナーの数も少ないと、あまりスーパーバイザーが機能しないこともありますが、ジェリーズポップコーンの場合は、既に14年の運営実績と、全国200以上のオーナーの存在からも、的確なアドバイスをもらうことが可能です。
しっかりと、その恵まれた環境を活かして、出店エリアの相談から、普段の経営管理に至るまでスーパーバイザーにフォローをしてもらうべきです。

※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

お問い合わせ・コメント

コメントする

CAPTCHA

目次