麺場田所商店のフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説!/株式会社トライ・インターナショナル

目次

田所商店のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット

ミシュラン認定の「味噌屋が作った、味噌ラーメン店」

  • 一般的なラーメン店では、醤油・味噌・塩の3種類は最低限おいているケースが多いが、
    田所商店は、メニューを「味噌ラーメン限定」にしている点が特徴である。
    「味噌限定店」であり「味噌の総合店」でもある。
  • 創業者の田所 史之氏は、味噌の醸造元の子供として生を受けており、味噌に対する情熱が強い人物である。
    「味噌は日本人の宝物」というスローガンを掲げており、日本でのフランチャイズの成功だけではなく、
    ブラジル、アメリカ、タイ、カナダ、イタリア、スリランカに至るまで田所商店の展開させることで、グローバルでも味噌のポテンシャルを証明している。
  • 「味噌の中から、種類を選ぶ」というユニークな体験ができるラーメン屋になっており、強い競争優位性になっている。
  • 評価基準が厳しいことで、世界でも信頼の厚い「ミシュラン」でも何年にも渡り、連続して認定がされている。
  • 「暖簾分け」という形で展開がされており、国内の店舗数は156店舗にも拡大しており、
    全体の売上高は100億の大台を超える規模になっている。

健康需要の取り込みができるラーメン屋

  • 「ラーメンは身体に悪いもの」という印象があるが、味噌は植物性のタンパク質、ビタミン、カルシウム、マグネシウム、アミノ酸、食物繊維、ミネラル、亜鉛など、大量の栄養素を含んでいる発酵食品である。
  • ビタミンCが豊富であるため、風邪の予防にも繋がり、
    疲労回復や、ガンの予防、老化防止、動脈硬化の予防にも繋がるとされている。

多様な味噌と、広い商品ラインナップ

  • 北海道味噌・信州味噌・九州味噌・江戸前味噌・伊勢味噌など、
    個性あふれる日本中の味噌から、選ぶことができるのが特徴である。
  • お客様が選択できる味噌は、辛口、甘口、濃口など複数の個性があり、
    性別・年齢問わず広い顧客ニーズを満たすことができるラーメン屋となっている。
  • 実際に数店舗、田所商店に訪れてみたところ、一般的なラーメン店のような顧客層の偏りが見られず、
    小さい子供を連れた家族連れ、サラリーマン、カップル、お一人様、女性など実に多様な顧客層であった。
  • 味噌の特徴に合わせて、トッピングも最適なものが組み合わされており、
    味噌の魅力を最大限に引き出したラーメンを食べることができるようになっている。
  • 追加で各種、トッピングを追加することもできるようになっており、これらが平均単価をさらに引き上げている。
  • 味噌へのこだわりは、スープだけではなく、玉子・メンマ・チャーシューに至るまで「味噌漬け」にしていることからも伝わってくる。
  • サイドメニューにも味噌のこだわりが現れており「味噌炒飯」「味噌唐揚げ」などのユニークな商品が用意されている。

単価の高さと、リピート率

  • 業界大手のチェーン店などでは、ラーメンを500円で提供する中、
    田所商店のフランチャイズでは、平均単価は1000円前後であるとされており、
    ラーメン業界の中では高単価ゾーンの市場を取れている。
  • 単価を高くすることができるから、こだわりの強い原材料を使うことができるようになり、
    美味しいラーメンを出すことができるから、結果としてリピート率まで高くできる。
  • この強みを背景に、複数店舗の経営をするオーナーも多い。

インパクト絶大の「味噌樽」外装デザイン

  • ラーメン屋の外装というと、一般的には、赤を基調とした長方形の店が多く、インパクトに欠けるというのが正直なところ。
  • 一方で、田所商店のフランチャイズでは、思わず目が止まってしまうような「味噌樽」をイメージした外装にすることもできるようになっている。
  • 「味噌樽」を活用した外装にすることで、入店前から「味噌特化の、こだわりのラーメン店」であることを想起させることができて、集客寄与をさせることができる。

田所商店のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット

出店エリアが制限されている

  • 田所商店の暖簾分けは人気であり、新規での受付が終了しているエリアが多くなって来ている。
  • 具体的には、宮城県・神奈川県・千葉県・茨城県・石川県・富山県・福井県・愛知県・鳥取県・島根県・岡山県・福岡県・熊本県・長崎県・佐賀県においては、暖簾分けの新規受付を終了している。

仕込みが必要

  • ラーメン業界では、経営効率のためにセントラルキッチンを採用しているブランドも多い。
  • しかし、田所商店では各店舗で、スープの仕込みをおこなっている。
    そのため、単純な作業効率だけを考えると、競合他社の方が優れていると捉えることもできる。
  • 一方で、この手間ひまをかけている事で、同社の強みとしているような商品力の高さを出せているとも言え、
    それが田所商店の「高単価&高リピート率」の2点を実現する、根源的な強さにも繋がっている。

未経験開業できる、優れた研修制度

  • 田所商店が仕込みが必要にも関わらず、未経験でも開業できるのは、研修プログラムが非常に整備されているからである。
  • スープや、麺の仕込みだけではなく、管理業務や、生産性向上のためのシフト作成等に至るまで、
    店舗運営に関わる全ての業務を網羅した内容となっており、
    8週間にも渡る長期の研修制度を整えている点が、田所商店のフランチャイズの特徴である。
  • 開業後も、オープン前後1週間にも渡り、本部の人材が派遣されて、営業のフォローをしてもらえる。
    店舗運営ならびに、経営についての相談はいつでもできる体制になっている。

ロイヤリティ等の、加盟条件

■契約期間:5年(更新料なし/自動更新)
■加盟金等:150万円(税抜)
■契約保証金:150万円
■店舗デザイン費:50万円~(税抜)
■ロイヤリティ:なし
■賛助金/月:3万円(税抜)
■売上報告義務:あり
■食材調達の制約:一部指定あり
■研修人員:最低3人
https://try-international.co.jp

収支モデルの目安、収益(利益)事例

直営店舗収益実績
■売上/月:¥11,000,000
■営業利益/月:¥1,800,000
■平均顧客単価:¥1,020
■店舗面積:約30坪(36席)
■所在地:千葉県市川市
■営業時間:午前11時から、午後11時半
■1日の来客数:平日:350名 / 休日:500名
■従業員シフト:平日:6名 / 休日:7名

フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価

フランチャイズ加盟オーナーからの評判・口コミ・評価

スーパーバイザーのフォローが的確。
本部との関係性がよく、信頼関係を心から持てるフランチャイズは珍しいと感じている。
単純に顧客目線で、田所商店のラーメンが美味しいと思ったというのが、加盟を決めた理由の一つ。

社長の人柄に惹かれた部分が大きい。
暖簾分けの形態をとっているが、フランチャイズ業界は本部と対等な関係を築くのが難しいイメージが強かった。
しかし、社長を含め、本部の従業員と議論を重ねている中で、田所商店であれば、加盟後も信頼ができる、と思えたことが最大の加盟の決め手だった。

ラーメン業界の大手を見ていると、さまざまなメニューを取り揃えており、低単価で出していることからも、フランチャイズの加盟の不安が大きかった。
しかし、田所商店の場合は「味噌特化」×「高単価」×「高リピート率」という3つの条件が整っていたため、加盟をした。
安いものを大量に売る薄利多売ビジネスも一つの正解だとは思うが、しっかりと高単価でもお客様に受け入れられる商品を、自らの手で作る方がやりがいも利益も大きいと思っている。
収益も安定しているので、複数店舗の経営に乗り出すことで、売上規模の拡大に舵を切っていきたい。

顧客からの評判・口コミ・評価

田所商店って、ミシュラン認定されてるんだ!
ずっと通ってるのに知らなかった。。
確かに、めちゃくちゃ安いわけではないけど、味を考えると全然1000円超えでも納得感あるから高いとは思わない。
サイドメニューも美味しいよ。

味噌って、健康食のイメージがあるから、あんまり罪悪感もないんだよね。
一回限界まで食べてみようと思って、1人で北海道・信州・九州の3つとも制覇したことある笑

昨日2店舗ラーメン食べたけど、田所商店に行く前の1店舗目は大失敗。。
ラーメン屋って、落差激し過ぎて、まずい所と美味しい所がハッキリと分けれているよね。
色々とあまりにも酷かったので、クレームを出して食べ切らずに退店。

口直しのために、2店舗目に安定の田所商店に行った。
「蔵出し味噌 麺場 田所商店」ってネーミングが既にソソるよね。
やっぱり味噌特化ってのがいい。
流石に腹がいっぱいだ。
ご馳走様でした。

週末は家族で、麺場田所商店に行くのが決まってる。
実は1人でランチに行ってるから、週に2回行ってることは家族には秘密にしてる笑
今日は、味噌漬け玉子と炙りチャーシューを3枚トッピングした。
濃厚で美味しかった!

北海道出身なので、田舎を思い出そうと、北海道ラーメンを選択することが多い。
昼時だと流石に並ぶこと多いけど、全然価値があると思う。
トッピングのバターはデカすぎて思わず初見の時は笑ってしまった!

会社概要

会社名

株式会社トライ・インターナショナル

代表取締役社長

田所 史之

本社

〒261-7119 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1 WBGマリブイースト19階

売上高

チェーン売上高 10,540(百万円)、うち海外売上高 587(百万円)※2021年度実績

従業員数

国内:615名 / 海外:90名

設立

2003年4月21日

フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。

※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考https://try-international.co.jp

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