目次
ゴクゴクとGooday Juice(グッデイジュース)のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
健康志向の顧客から人気の2つの
- 全て生の素材を使用し、注文を受けてからその場で作る「Gooday Juice(グッデイジュース)」と、
一部冷凍素材を使いながらも、健康志向のニーズを満たしている「ゴクゴク」の二つのブランドを展開している。 - 2つのブランドでも、店舗数としては「ゴクゴク(GOKUGOKU)」の方が多く、
現状で約20店舗が運営されており、店舗数は拡大傾向にある。
「再現性」の高いオペレーション力
- 一般的な飲食店では、調理をする職人によって、味が変動をしてしまうことが多く、
顧客の期待値を常に超え続けるのが、構造的に難しいことから、リピート率の低下を招く要因となっている。 - そのため、飲食店を経営する上での至上命題は、誰が調理しても一定以上の水準で提供ができる「味の再現性」にある。
- ゴクゴクのフランチャイズでは、株式会社Drapocketの独自の技術によって、
オリジナルのスムージーキューブ・冷凍フルーツが開発されている。 - これらを活用することで、誰がスムージーを作っても、常に品質基準を満たした美味しい商品を提供することができる。
- 基本的なオペレーションとしては
「配送されたオリジナルのスムージーキューブ・冷凍フルーツを、専用機械に入れるだけ」
という非常にシンプルな手順によって作られる。 - そのため「アルバイト初日」の人材であっても、簡単にジュースを作ることができるのがメリットである。
初期費用及び・固定費が低く、リスクの低い独立開業
- カフェや焼き肉屋などは数千万から数億単位で開業資金が必要なケースが多い。
- しかし、ゴクゴクとGooday Juice(グッデイジュース)の店舗を実際に訪問したところ、
「わずか3坪程度の広さ」で出店がされていた。 - そのため、物件取得費用及び家賃、さらには店舗の狭さから運営スタッフも少ないことから人件費も低く済む。
- 結果として、初期費用も低くなり、継続的な固定費としても低い事業運営が可能となる。
- 既に、別事業を運営している場合は、業態変更という形で事業を運営する形でスタートすることも可能である。
商品力の高さ
- ゴクゴクの人気メニューは、無添加のフルーツが使われており、
砂糖・香料・保存料についても使用されておらず、健康に対して徹底的にこだわっている商品になっている。 - 健康に良い一方で、継続的に飲み続けるのが難しい青汁などとは違い、味にも並々ならぬ、こだわりがある。
- スムージーにフルーツの果実も入っているため、
それぞれの食感が楽しめる商品となっており、リピーターが続出している。 - 製造方法が「注文を受けてから、作り始める」という受注生産の形式であるため、
素材の実力値を最大水準で引き出すことができる。
リピート率の高さ
- 健康意欲が高い顧客層は、商品が気に入った後は、健康を維持するためにも、継続して同じ商品を発注し続ける特性がある。
インターネットで売られる健康食品等が定期購入の販売手法がとられるケースが多いのも、それが理由である。 - そのため、ゴクゴクとGooday Juice(グッデイジュース)のフランチャイズにおいても、
商材特性上、顧客属性として、そもそもリピート率の高い層である。 - さらに「フルーツ」を活用した商品であるという理由から、季節ごとに美味しい旬の材料が変動することから、継続的に来店をしてもらいやすい、という特性があることもメリットである。
原材料のこだわり
- 無添加であること以外にも、ゴクゴクで使用されている原材料には多くのこだわりがある。
- 具体例としてはプレミアムバナナ「天晴れ農園 金の房」の使用が挙げられる。
- 「天晴れ農園 金の房」は、世界有数のバナナ生産地であるフィリピン・ミンダナオ島の中でも、
特にバナナ栽培に適した場所で生産されている、百貨店などで大人気のバナナを使用しているのだ。 - 「天晴れ農園 金の房」は、標高600m以上に位置する指定農園で栽培がされており、
バナナにも関わらず「モチモチ」の食感で、糖度が高いことが特徴である。 - 生産地では、自然環境の保全や、労働環境にも配慮があり、SDGsの文脈にも則した材料である。
近年では、単純に美味しいかだけでは商品として弱く、それだけで選ばれるのは難しい時代になっているのだ。
伸び代の大きい事業モデル
- 基本的に、いわゆる「ジューススタンド」と呼ばれるような、
テイクアウトがベースのジュース屋としての開業となる。 - テイクアウトが基本の事業モデルとなっているため、
一般的な飲食店ビジネスと比較すると、1日の捌ける客数の上限が大きいことが特徴である。 - そのため、事業としての伸び代が極めて大きいのが強みとなっている。
「健康」という成長市場
- 「食に関する志向」に関する調査によると「経済性志向」が2番目なのに対して、「健康志向」がNO.1の志向となった。
- 健康志向というと、ある程度年齢層を重ねた層の方が意識をしていそうであるが、
調査結果としては、40~60代も上昇していたが、20代も健康志向が上昇する結果となった。 - 経済性よりも、健康の方が重視されていることから、一定の「高単価事業」を運営できるチャンスが高まっている。
- 健康のために、厚生労働省からも、果物を1日200~300g摂取することが推奨されているが、それを達成できている人が少ない現状がある。
果物を「ジュース」の形態にすることで、1日の果物摂取量の達成がしやすくなる。 - しかし、一方でフレッシュジュースを飲む習慣に関しては、
海外の方が進んでおり、日本での普及はこれからという状況である。 - 「幅広い顧客層」「高単価性」「根強いニーズ」の3点を背景として、今後の市場規模の拡大が期待されている。
ゴクゴクとGooday Juice(グッデイジュース)のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
潜在競合の増加
- 「健康×食」の領域は成長産業であるため、潜在的な競合が増加傾向にある。
- 近年注目されている健康食の代表格としては、日清食品グループによる「完全メシ」などが挙げられる。
- しかし、健康食はレトルトなどの形態をとっている事も多く、
ゴクゴクとGooday Juice(グッデイジュース)のように
「受注生産による、できたて」を提供する形態ではないことからも、差別化はできていると言える。
フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価
ゴクゴクのスムージーめちゃくちゃ美味しい。
ジュース部分と、果実がいい感じで層になっていて食感が堪らない。
美味しそうな看板に惹かれて購入しました!
林檎ジュースに惹かれましたが、迷った結果バナナジュースを注文。
100%無添加とのことで、子供にも安心して買ってあげられました。
美味しかったし、健康にも良さそうなので、また来週来ます!
注文してから作ってくれるのが良いですね!
出来立てなので、めちゃくちゃ新鮮なジュースって感じがするし、野菜ジュースとかと比べて飲みやすいです。
期間限定メニューとかも毎回美味しいので、飽きずに通えますよ!
会社概要
会社名
株式会社Drapocket
代表者氏名・代表取締役社長・経営者
塩川 紘一
設立年・創業時期
2013年2月
会社の理念
Vision「みんなの毎日を、ちょっといい日に。」
本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数
〒253-0021 神奈川県茅ヶ崎市浜竹2-2-50 1階
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてきます。
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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