「I-MAKE(アイメイク)」英会話スクールのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
完全個別指導(1:1のマンツーマン)形式である
- お客様から見た時の、アイメイク(I-MAKE)の最大の特徴は「完全個別指導(1:1のマンツーマン)形式」である点。
- 顧客は最初に、インターネットによる英語試験を受験することになっており、
その試験結果を見て、生徒の事前のレベルや課題を把握する。
その課題に合わせて、カウンセリングを行い、的確な学習方法を行うことで、効率的に目標達成ができるようになっている。
顧客ターゲットが広い
- 比較対象になり得る教育業界のフランチャイズは「塾」となるだろう。
- しかし、塾のフランチャイズの場合の顧客ターゲットは、中学生や高校生などの、極めて狭い対象となってしまう。
- かつ、塾の顧客である中学生や高校生などは「学校の卒業」というタイミングで、
基本的には「自社の顧客からも卒業」してしまうという特徴を持っている。 - しかも、塾の場合は顧客層が基本的に「子供」に限定されるため、
少子化の日本においては、顧客の母数の減少が不安材料である。 - 一方で、英語教育の場合は、どの年齢層であっても学習をするためのモチベーションがあるため、
塾のフランチャイズなどと比較すると、格段に顧客ターゲットが広い点がメリットである。 - 実際、アイメイク(I-MAKE)の顧客層は、2歳から80歳までと非常に幅広い。
少子高齢化である日本の経営環境を考えると、心強い特徴である。
「必修科」「公用語化」などの市場の追い風
- 少子高齢化であるものの、小学校では英語が必修科されたことで、顧客ターゲットは増加している。
- 楽天や、ユニクロが代表格であるが、企業内での英語公用語化が進んでおり、
伊藤忠商事や、日産自動車なども、会議などで英語を使用されている。 - 公用語化までは行かないまでも、三井住友銀行や、資生堂など、
多くの会社でTOEICスコアが目標値として定められており、社会人からの学習ニーズも高い。
価格競争力の高さ
- 英会話スクールの価格は高めに設定がされていることも多いが、
「アイメイク(I-MAKE)」は税抜1時間3000円という低価格で提供がされている。 - 近年、インターネットのメディア等の普及で、簡単に競合他社との価格比較がされるようになったため、割安感のある価格設定が競争力に繋がっている。
- 一方で、プレミアムコースを選択した顧客には、より手厚い「完全オーダーメイド型のレッスン」を提供する。
価格は、月額9,900円と高めの設定となっているが、英語力の上達がされなかった場合は「全額返金」される特典があることからも人気のコースとなっている。 - 一般的な商品の購入の場合は「気に入らなければ返品・返金」なのに対して、
英語学習の場合は、高額の月謝を払った上で、自身の時間も多く割く労力がかかることからも、
生徒の学習モチベーションが高くなるのが、返金率が低くなるポイントとなる。
前払いビジネスであり、キャッシュフローが良い
- 入会金・月間サポート費・レッスン料全てが前払いとなっている。
- キャッシュフローがよく、資金繰りがしやすく、売掛金が発生しずらい点がメリットである。
未経験でも独立開業できる
- 英会話スクールというと、経験・知識・資格などが求められそうだが、
「I-MAKE(アイメイク)」で独立開業する場合は、本部のサポート体制が整っているため、それらは必要ない。
充実のサポート体制
- 開業前のタイミングから、集客がしやすい開業物件の相談に乗ってくれる。
- 開校前の研修では、ベテラン講師が運営方法や、生徒との接し方などアドバイスを実施。
- 開業後はスーパーバイザーが、定期的に指導をする体制が整っており、
生徒のマネジメントや、集客などまで幅広いフォローがされる。
「I-MAKE(アイメイク)」英会話スクールのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
生徒の努力と、講師の品質によって、生徒の成長速度が変わる
- 教育事業の難しいポイントは「生徒の努力と、講師の品質によって、生徒の成長速度が変わる」という点にある。
- 例えばラーメン屋であれば、店側の努力によって、美味しいラーメンを提供できれば、顧客に満足をしてもらいやすい。
しかし、教育業界においては、講師がいくら高品質な授業(サービス)を提供しても、
生徒が努力をしなければ、成績の向上などが見込みずらい。 - 「I-MAKE(アイメイク)」の弱みというよりも、教育業界の経営の難しいポイントとして、この特徴は把握をしておくべきである。
- 「I-MAKE(アイメイク)」の場合は、授業の形式を、集団授業などではなく、
あくまでも完全個別指導(1:1のマンツーマン)形式にこだわることで、
この教育業界の難しい課題を解決しやすくしているのが特徴だ。 - 完全個別指導(1:1のマンツーマン)形式であれば、生徒の課題や特性をタイムリーに把握をすることができて、
それらに応じた授業の進め方ができるので、成長をさせやすいというメリットがある。
顧客ターゲットが広いがゆえに、対応力が求められる
- 「I-MAKE(アイメイク)」の強みは、顧客ターゲットが広さにあるが、
年齢層が2歳から80歳までと非常に幅広いため、顧客層に応じて、一定の対応の違いが生じるため、
これらの顧客ごとの差異を加味して、オペレーションとして磨き込まなければ、顧客満足度が上がりずらい。 - 逆にいえば、しっかりとここに対応ができれば、極めて広い顧客層に対して対応ができることから、事業の伸び代も大きくなるのがメリットである。
英語に興味がないオーナーには向かない傾向にある
- 英語に興味があり、好きな人でなければ、なかなか継続して成功させるのは難しい。
開業・開講の流れ
フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価
フランチャイズ加盟オーナーからの評判・口コミ・評価
初期投資額が低かったのがよかったです。
最初は他の業界も含めたフランチャイズの比較をしていましたが、圧倒的に初期費用が低くて、高い利益率が見込めそうだと感じました。
私の場合は、売上規模を大きく狙いたいのがあり、少し大きめの箱にしましたが、本当に狭い部屋でも開業することができるので、講師も自身で兼任する場合は、人件費もかかりません。
フランチャイズというと、全てが決められてしまい自由がない所が多いですが、IMAKEの場合は裁量権も大きく、経営者としての成長ができる環境だったのが決め手です。
顧客からの評判・口コミ・評価
マンツーマンだから選びました。
いくつか比較して、体験入学などもしましたが、授業の品質と価格のバランスが1番取れていました。
最初のカウンセリングから的確なアドバイスをいただけましたし、1対1の授業なので、私のペースに合わせて授業を行ってくれる点が魅力でした。
会社内で昇進するためにTOEICの点数を上げる必要があり通い始めた。
最近はオンラインの教材とかも増えているけど、やっぱり直接指導をしてもらえる方が進歩が早い。
価格も安いというのも通い始めたキッカケだったけど、徐々に自信が付いていって、英語自体が好きになった!
楽しいので、今後も通い続けたいと思う。
会社概要
会社名
株式会社I-MAKE FC
代表者氏名・代表取締役社長・経営者
代表取締役 内藤 彰俊
事業内容
1 外国語スクールの運営
2 外国語スクールのフランチャイズ化並びにその運営
3 外国語講師の紹介
4 外国語学習のアドバイス
5 海外ホームステイの斡旋
6 外国語教材の販売
設立年・創業時期
2012/7
売上実績
13億5500万円 (2022年3 月期)
本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数
静岡県浜松市東区笠井新田町1556
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考https://www.i-make.co.jp
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