発酵温浴nifu(ニフ)のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
高単価ビジネスである
- 一般的な銭湯などの温浴施設は、約500~1000円程度の価格設定であることが殆どである。
- それに対して、発酵温浴nifu(ニフ)のメニューを見てみると、
1番安い入浴メニューでも「約6000円」となっており、
銭湯などと比較すると、6~10倍以上という強気設定になっている。 - 酵素風呂の価格設定は相場観として、1回あたり3000円程度の業者が多く、
安いと2000円程度で提供されていることからも、同じく酵素風呂を提供する、
全くの同業他社と比較しても、高価格ゾーンを取れていることが分かる。 - この料金を成立させられているのは、高い品質でサービスを提供できていることに加えて、
競合が少なく、高単価ゾーンというポジショニングが取りやすいことが起因している。
多様な集客手法
- 一般的な銭湯などの温浴事業の場合は、顧客単価が低い(約500~1000円程度)ことから、
そもそも、集客に対して広告費を捻出することが難しい構造にある。 - それに対して、発酵温浴nifu(ニフ)は、発酵温浴業界の中でも、
更に高価格ゾーンを取れていることからも、広告費の捻出をすることが可能な価格戦略をとっている。 - 結果として、ホットペッパービューティーなどを、はじめとした広告手法に対しても投資を行うことで、
利益を出した上で、集客を短期間で行うことが可能な事業となっている。 - 価格の高さは、広告費の捻出以外にも、ハイクオリティブランドとしての、ブランド力向上にも寄与する。
メディアからの注目度の高さ
- 発酵温浴は、酵素浴・酵素風呂とも呼ばれており、健康・美容意識の高い女性を中心に人気のサービスになっている。
- その効果からも、発酵温浴nifu(ニフ)は、有名TV番組に加えて、名だたる雑誌・メディアに次々に取り上げられており、知名度を向上させている。
口コミ効果が高い
- 発酵温浴nifu(ニフ)のメイン顧客は「健康・美容意識の高い女性」である。
- 健康や美容意識の高い女性は、友人やSNSといった、コミュニティの中でも比較的、
自身の実施したサービスを話題にする機会が多く、発信力が高い。 - そのため、新規顧客がさらに、新規の顧客を連れてくる構造にしやすいのが特徴である。
小資本で独立開業ができる
- スーパー銭湯などの温浴事業の場合は、複数人が同時に入れるような大きな浴槽が必要になる。
しかも、複数の種類の風呂があることが、新規集客を行う上でのポイントになることから、
億単位での投資が必要となる、装置産業であり、資本力のある事業者でなければ、始めることすら難しい。 - それに対して、酵素風呂事業の開業であれば、人が1人入れるような、
「小さな浴槽が1つから」でも始められるため、極めて小さなスペースで始めることができる。 - 結果として、独立・開業のための初期費用は低くなることがメリットとして挙げられる。
電気やガスを使わずに、熱を発生させる
- 近年、銭湯などの温浴事業では、電気やガスの料金が値上げされていることを一つの背景に大きく業績を悪化させている。
- しかし、発酵温浴nifu(ニフ)では、電気やガスを使用しないため、このような外部環境の悪影響を受けない。
発酵すると微生物が発生することで生まれるので、そこで生まれた熱のみを利用した温浴サービスである。
オーナー業界経験不要。従業員の採用難易度が低い
- 事業のカテゴリとしては、温浴事業でありつつも、健康・美容を目的に来店をされる顧客が多いことから、
実際の競合は銭湯などの温浴施設よりも「美容室、エステ、マッサージ、鍼灸院、整骨院」となることが多い。 - しかし「美容室、エステ、マッサージ、鍼灸院、整骨院」などの事業を運営するためには、従業員は資格を求められることが多い。
しかも、国家資格など、そもそも資格としても取得難易度が高く、
資格取得後も活躍するためには、現場での修行が必要になる仕事ばかりである。 - それに対して、発酵温浴nifu(ニフ)では、高度な技術などは求められないことから、短い研修期間でスタッフの育成を終えることができる。
- 結果として、競合事業者と比較した際に、新規採用及び教育コストの両方を低く抑えることが可能になる。
未経験でも独立開業できる
- 業務内容としても、複雑ではない事からも、オーナーの業界経験は不要である。
- そもそも、日本全体で見ても、事業者数が少ないことから、合致した経験を持つ人材自体が少数である。
競合が少ない
- 競合の数を調べるために、ホットペッパービューティーに掲載されている「酵素風呂・酵素浴サロン」の数を調査した。
- その結果、47都道府県の中で、そもそも掲載があったのが、30都道府県のみで、全ての店舗数を合計しても「173店舗」しか存在しなかった。
【都道府県別の酵素風呂・酵素浴サロンの掲載数】
北海道 2 店舗
青森県 4 店舗
宮城県 3 店舗
茨城県 1 店舗
栃木県 1 店舗
群馬県 2 店舗
・・・
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埼玉県 9 店舗
千葉県 4 店舗
東京都 46 店舗
神奈川県 22 店舗
新潟県 2 店舗
石川県 1 店舗
長野県 3 店舗
岐阜県 2 店舗
静岡県 6 店舗
愛知県 9 店舗
三重県 5 店舗
滋賀県 1 店舗
京都府 7 店舗
大阪府 17 店舗
兵庫県 5 店舗
奈良県 2 店舗
広島県 1 店舗
香川県 1 店舗
愛媛県 1 店舗
福岡県 8 店舗
佐賀県 2 店舗
熊本県 4 店舗
大分県 1 店舗
沖縄県 1 店舗
家賃の安い立地で出店ができる
- 競合が少ないことからも、2階以上の立地であっても集客ができることが魅了である。
- 事実、現在出店されている店舗で、1階での出店はなく、ほとんどが2階~6階での出店となっている。
新規事業にも向いている
- 酵素風呂・酵素浴サロンは、美容室・まつげサロン・鍼灸整骨院への併設をしていることも多い。
- そのため、既存事業に加えた、新規事業の立ち上げとしても、相性の良い事業である。
発酵温浴nifu(ニフ)のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
未出店エリアが多い
- 4つの都道府県でしか、まだ出店がされておらず、開業希望者の検討するエリアにおいて、事業が成立するかの検証は終わっていない。
- ホットペッパービューティーに掲載されている「酵素風呂・酵素浴サロン」の数を調査してみると、
全体の店舗数が173店舗なのに対して、
東京都と、神奈川県の二つの都道府県だけで、全体の40%の店舗数が集中していた。
47都道府県の中で、そもそも掲載があったのが、30都道府県のみであることからも、
まだまだ全国レベルでの需要があるかは、わからない状況といえるだろう。 - しかし、逆に言えば、まだまだ新規出店の白地エリアが残っており、
競合が少ないエリアにおいては高いシェアを握れるチャンスがあるとも捉えられる。
■発酵温浴nifu(ニフ)の、都道府県別出店数
東京:7店舗
神奈川:1店舗
千葉:1店舗
大阪:1店舗
「女性限定」ビジネスとして展開している
- 銭湯などの、一般的な温浴事業の顧客は、男女ともに展開されていることが多いのに対して、
発酵温浴nifu(ニフ)は「女性限定」ビジネスとして展開している。 - そのため、市場規模としては、やや小さくなることに留意をすべきである。
しかし、現在の市場の段階を考えると、メイン顧客は、まだまだ「健康・美容意識の高い女性」が中心である。 - 以上のことを踏まえると、男性顧客の取り込みをするよりも「女性限定」に絞る方が、
オペレーションや、設備投資の観点からも経営効率が良いと分析をしている為、明確な弱みではない。
フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価
雑誌で見かける機会が多いから元々知ってはいたけど、
今回は美意識の高い友達から勧められたのもあり、初めての酵素風呂チャレンジ!
酵素風呂は床材に、ひのきのおがくずを使うものと、米ぬかを使うパターンがあるんだけど、おがくずから始めてみた。
結果、めちゃくちゃ良かった!
最初のカウンセリングも丁寧だったし、入浴も気持ちよかったし、シャワーが終わった後の肌のツルツル感がめちゃくちゃ気持ちよかった!
お風呂が終わった後に飲む甘酒が最高に美味しい。
定期的に通うことにしたので、そのまま回数券を購入してしまった笑
某テレビ番組で話題になっていたので、来店。
館内は清潔感があり、スタッフの方が接しやすく、最初から帰りまで丁寧に気遣ってくれるので、気持ちよく過ごせました。
フワッフワで温かいおがくずに寝るのですが、香りも素晴らしいです。
前に、近所の適当なところに行った時は匂いが気になってしまったのですが、nifuさんは良かったです。
シャワー後の休憩タイムは、汗がかなり出てきたのですが、飲み物を頂きながら、ゆっくり過ごせ気持ちよく帰ることができました。
入浴後の梅干し・塩昆布がたまりません!
明らかに普段よりも深い眠りになり、次の日の朝も気持ちよく起きられました。
また温活に伺います。
会社概要
会社名
株式会社テーブルカンパニー
代表者氏名・代表取締役社長・経営者
片山裕介
事業内容
・WEBサイトの企画、制作、管理、保守運営及びコンサルティング業務
・広告の企画、デザイン及び制作業務
・温浴施設・スパ・サロンの企画、開発及び運営
・食品・酒類の企画、開発、輸出入及び販売業務
・各種撮影等における技術者の派遣及びマネジメント業務
・貸会議室・貸しスペースの開発及び運営業務
・各種展示会・イベントの企画、制作及び運営業務
・各種クリエーターの育成業務
・各種店舗の企画、開発、設計、デザイン及び運営業務
・広告代理店業務
・各種PR業務
・各種コンサルティング業務
設立年・創業時期
1000万円
資本金・総資産
2007年7月
本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数
〒160-0022東京都新宿区新宿2-8-1新宿セブンビル202
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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