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創ボディデザイン(創BODYDESIGN)のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
- 「リラクゼーション」「エステ」「痩身」「アロマ」「整体(骨盤矯正)」等の複数のサービスを提供していることから、
一般的なエステ店などとは違い、顧客の来店理由を多く作る事ができており、それが集客力の高さに繋がっている。
複数の集客フックがあるからこそ、リピート率も高くなっており、少数の顧客で利益を出すことが可能になっている。 - 「創整体院」として、もともと整体として開業された背景からも、リンパマッサージュは、
整体の技術を取り入れられたものとなっており、筋肉にアプローチをしながら、
リンパの循環を高める独自の手技を作り出す事ができている。
リンパマッサージの手技に、天然のアロマを加えることで効果を高めている事が特徴である。 - 「痩身」は、「メスのいらない脂肪吸引」と言われており、
整体の技術も取り入れた施術によって、ダイエットと引き締め効果を高めている。 - 痛みを少なく、矯正する、骨盤矯正のメニューも高いリピート率の人気メニューとなっている。
- リラクゼーション等の業態は比較的、初期費用が低いことから、無理な大量出店を行うフランチャイズが多いが、創ボディデザインでは、2014年以降あえて1年に1店舗のペースで堅実な店舗数の拡大を行ってきた歴史がある。
- 堅実な経営方針であるからこそ「全店舗で黒字化」に成功している。
最短で半年間で、初期投資の回収を行なった実績も持っている。 - 独自の教育プログラムで未経験者からでも短期間での技術習得が可能となっている。
- 施術師によって技術の開きが生まれないように、施術にあたる全てのスタッフに、
リンパセラピストの検定に合格させる事で、顧客からの信頼獲得や、リピート率の高さに繋げている。 - スクール事業で培ったノウハウがあるため、未経験でも短期間で技術習得をさせられるのが強みである。
- 出店エリアは郊外が中心であるため、家賃が低く済むことで、固定費を抑えている。
郊外であることで、初期費用も抑える事が可能になり、小資本で独立開業ができるフランチャイズになっている。
郊外でも集客ができているのは、提供サービスの質の高さと、集客フックの多さが理由である。 - 営業時間が、原則9:00~18:00となっていることで、セラピストの職場の負担を減らす事ができており、退職率の抑制に繋がっている。
新規採用難易度の高い領域であるからこそ、このような従業員の視点に立った設計ができるかどうかも大切である。
深夜の割増給与にもならない事が人件費の抑制に繋がっている。 - リラクゼーションや整体の業態は、原則仕入れが必要ないビジネスモデルであるため、
在庫リスクもなく、郊外出店であることで、固定費が低く済み、利益率が高い事業になっている。 - 加盟金が990,000円で、研修費は660,000円であることからも、同業他社のフランチャイズと比較しても、初期費用を抑えて開業できる。
- 開業の際に必要になる資金の、融資等の事業計画書作成サポートもある。
既存FC店では、物件取得・改装費・広告宣伝費などを含め、総額480万円での開業となっている。
創ボディデザイン(創BODYDESIGN)のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- ロイヤリティが月額固定式で、7.7万円(税込)となっていることから、固定客の減少等の経営悪化が起きると利益が残りづらい構造になってしまう。
- しかし、創ボディデザインはリピート顧客が多いことで評判のフランチャイズであることからも、経営努力によって売上規模が拡大するごとに、利益の額が増やせるチャンスと捉えることができる。
- 1市町村1店舗のエリア制を採用しているため、今後、希望するエリアでの独立開業ができない可能性がある。
現在は、まだ出店されていない市町村も多いため、弱みや事業課題にはなっていない。
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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