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株式会社デリハックのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 株式会社デリハックは、ゴーストレストランのフランチャイズ本部である。
- 50ブランドを700店舗もの規模で運営しており、複数店舗を運営している事業者も多い。
全店舗のうち648店舗が関東圏に集中しており、主に東京都での出店(614店舗)となっている。
そのため、未出店の白地エリアが多く残されている。 - 一般的なゴーストレストランのフランチャイズは、既存の飲食店にプラスする形で運営がされるが、
株式会社デリハックのフランチャイズの特徴は、ワンルームでも運営できる点である。
実店舗として飲食店を運営することなく、各種デリバリーサイト経由での集客のみで経営ができる。
もちろん、既存店舗に導入する形で運営することもできる。 - 飲食業界未経験者であっても、4日間の研修でしっかりと運営できる。
事実、加盟者の9割以上が飲食業界未経験者となっている。 - 一般的なゴーストレストランのフランチャイズは1~3程度の業態導入である場合が多いが、
株式会社デリハックの場合は、1つの店舗で5~10業態を入れることができる。
業態が多いことから、集客力も強くなり、1店舗あたりの売上を多く見込める事がメリットとなっている。 - ゴーストレストランは、本来コロナ禍を背景に生まれた業態であるが、
同社の成果はコロナの影響が小さくなってきても、むしろ上がっている。
コロナ禍のおかげで、デリバリーを今まで使って来ていなかった利用者層が増えた事が起因している。 - 代表の山本 祐輔氏は、過去にUber eatsの配達員を約1年行っており、その際にゴーストレストランのビジネスを知り、株式会社デリハックの創業へと繋がった。
元々、山本 祐輔氏自身も、飲食業界自体の経験はゼロだったからこそ、未経験者でも運営できるオペレーションを作り上げられたと考えられる。
創業者の業態開発における企画力が、同社の強みの源泉となっている。 - 株式会社デリハックのフランチャイズの特徴の1つが「毎月新しいトレンドを抑えたメニュー開発がされること」である。
- 加盟から営業開始まで、約1ヶ月という短期間で進める事ができる。
- デリバリーに必要なアカウント申請等の作業も全て本部が行ってくれる。
初期費用・開業費用
- プランが大きく二つあり「スタンダードプラン」の場合は100万円で「お手軽プラン」の場合は30万円で済む。
- この2つのプランの大きな違いは、導入ができるブランド数であり、
「スタンダードプラン」の場合は15ブランドを導入できるのに対して、
「お手軽プラン」の場合は12ブランド少なく、3ブランドのみの取り扱いとなる。 - ブランドの入れ替えができる事が、同社の強みとなっている。
ロイヤリティ
- 「スタンダードプラン」「お手軽プラン」どちらにしても、ロイヤリティーは10%となっている。
株式会社デリハックのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- 今後、Uber eats等のデリバリーサイト自体の集客力が落ちたり、各種サイトによって手数料等の料金体系の変更が行われた場合、事業に大きな影響を及ぼす。
株式会社デリハックの会社概要
会社名:株式会社デリハック
代表:山本 祐輔
事業内容:FCコンサルティング事業・ゴーストレストラン事業
設立:2020年1月10日
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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