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公文(くもん)KUMONのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 「公文(くもん)KUMON」は、公文式の創始者の、公文公(くもんとおる)氏が、高校教師だった経験を活かし、長男に自習形式の教育をした事から始まった。
- 1954年から始まっているため、深い歴史を有しており、教室運営に対する知見を多く持っている。
- 自習を促す教材を多数用意しているため、1人でも複数人の指導をしやすい事がビジネスとしての強みにも繋がっている。
- 「公文(くもん)KUMON」の知名度は圧倒的であり、定期的に行うCMや、インターネットでの広告を通じて、生徒を集める仕組みが整っている。
- 国内の教室数は16,000箇所を超えており、指導者数も14,000人を超えている。
- 教室を開いてから2年目まで、生徒からの会費売上とは別に、毎月40,000円を支給してもらえる。
- 会場費の援助制度も充実しており、1年目は会場費の100%を本部が負担してくれ、2年目も3割を援助してもらえる。
更に、教室を新設する際に30万円を援助してもらえるため、非常に始めやすいフランチャイズである。 - 自宅で解説をすることも可能であるため、子供がいて、通勤などに時間を割くことができない人にも向いているフランチャイズである。
教室を開くのも、週に2日でも問題ない。
家庭と仕事の両立をしたい人に向いている。 - 公文(くもん)の先生のやく5割がアルバイトなどでも指導の経験を持っていない人だったため、業界未経験者であっても問題なくできる仕事になっている。
教職などの経験や資格などは必要ない。 - 先生の前職の割合を見てみると、正社員は25%で、専業主婦が全体の20%を占めている。
パート・アルバイト・派遣・契約社員は全体の26%となっている。 - KUMONに通っていた経験を持つ先生は全体の29%にしかすぎず、7割以上がKUMONでの学習経験がない人であるため、誰にでも先生になれるチャンスがある。
- 教室を開くには、大きく「新設」と「引継」の二つのパターンがあり、
新設をする際には、自身の希望するエリアで開業することが可能で、
引継の場合は、顧客基盤を引き継いで事業を開始することができるため、事業を軌道に乗せやすいというメリットがある。 - 生徒が使う教材は、すべて本部が無料で提供をしてくれる。
- 地域の子供の成長が見られるため、やりがいを感じやすい仕事である。
- 教材をタッチすると音声が流れて、英語のリスニングを自習できる「イー・ペンシル」と呼ばれる仕組みなどもある。
そのため1人でも多くの生徒の指導をする事が可能である。
教育レベルとしても、入門レベルから、大学入試レベルまで幅広く用意されている。
公文(くもん)KUMONのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- 一度、始めた以降の年齢制限(定年)はないものの、募集をしているのは55歳までなので、人によっては始めるのが難しい。
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考:https://www.kumon.ne.jp
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