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らあめん花月嵐のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- らあめん花月嵐は、平成4年に開業して以降、店舗数を拡大しており、
国内に208店舗・海外に24店舗の合計230店舗を超える規模で運営している。 - ラーメン専門店として、業界大手のフランチャイズであるため、運営ノウハウを多く有しており、
バックアップの体制が整っているため、飲食業界未経験の開業希望者と相性が良い本部である。
実績値として、半分以上のオーナーが未経験者とされている。 - ラーメン屋の修行期間は長く1~3年の時間が求められるが、らあめん花月嵐のフランチャイズであれば、技術の習得期間としては僅か35日で済む。
- 期間限定ラーメンを過去500種類以上開発してきており、新商品の企画力に強みを持っている。
有名シェフ・有名漫画・漫画家・お笑い芸人・プロレスラー・ラーメン研究家・ミュージシャン・元プロ野球選手・有名ラーメン店・などとのコラボ実績がある。 - 企画力の高さからも、メディアに注目される機会が多い。
テレビ東京系・日本テレビ系列・フジテレビ系・TBS系列・テレビ朝日系列・テレビ埼玉・広島ホームテレビ・千葉テレビなど、マスメディアで取り上げられている。
他にも、新聞・雑誌・ラジオなど多様なマスメディアでの露出実績を持っている。 - 1年間に1300万人もの顧客がおり、高い集客力を有している。
- 駅前・商業施設内・郊外と多様な出店実績を持っているため、オーナーの希望に合わせて様々な開業パターンがある。
- 自己資金が100万円から開業の相談ができて、借入などのアドバイスをもらいながら加盟することもできる。
- 開業プランとしては大きく二つあり「既存店引き継ぎプラン」と「新規店舗開業プラン」が存在する。
- 「既存店引き継ぎプラン」の場合は、実際の店舗を見て、その店舗の売上や利益を確認した上で開業が可能である。
更に、アルテバイトやスタッフも引き継ぐことができるため、教育コストを削減することができるため、加盟者の7割以上が、こちらの引き継ぎプランを選択している。
他にも、下記の点がメリットとして挙げられる。
■物件開発・交渉などを行う必要もない
■内装費用、外装費用を新しくかける必要がないので、開業費用を抑えることができる
■既に固定客がいるため、広告費を抑えることができる - 「新規店舗開業プラン」の場合は、オーナーが希望するエリアでの開業がしやすい。
オーナーの特性に合わせて、マネジメントがしやすい従業員の採用をゼロから行える。 - 社員から始める「グローアップ・システム」があり、正社員として働きながラーメン屋を運営する経験を学べる仕組みがある。
研修スクールがあるため、効率的に経営を学ぶことが可能で、社員として安定収入を得た上で、開業資金を貯めることができるのが魅力である。 - 「花月嵐マスター」と呼ばれる会員システムには、30万人を超える登録者がおり、顧客の資産化に成功している。
- 牛丼の市場規模は2,600億円程度とされているのに対して、ラーメンの市場規模は6000億円を超えるとされており、倍以上の規模となっている。
らあめん花月嵐のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- ラーメン業界のフランチャイズとしては大手であるが、ラーメンを商材として扱う店舗としては、更に大規模なブランドが存在する。
- 引き継ぎプランの場合、オーナーの希望するエリアで開業ができない場合がある。
- フランチャイズの加盟店としての適正を見るために、審査依頼料が20万円かかる。
らあめん花月嵐の加盟条件
■審査依頼料:20万円
フランチャイズの加盟店としての適正を見るために、書類審査と面接審査を実施。
■保証金:100万円
食材代金等の保証金として、預けるお金であり、契約終了後に返還される。
■加盟金:110万円
■研修費:44万円
研修センター、直営研修店で、実地研修及び、講義を行う。
研修期間は原則5週間となっている。
■宣伝広告費:55万円
■合計:329万円
らあめん花月嵐のロイヤリティー、契約期間
ロイヤリティー:売上の5%となっている。(飲料代除く)
契約期間:5年間となっている。
らあめん花月嵐の標準的収益モデルケース
- 立地及び運営状況に応じて、営業時間は異なる。
- ロイヤリティーは、原則として売上の5%であるが、飲料代に対してはロイヤリティーがかからない。
その結果、モデルケースとしては4.7%と記載されている。 - リース基本料項目としては、厨房機器と、食券機が含まれている。
標準営業時間 | 昼11時〜深夜12時 |
規模 | 20坪 |
座席数 | 40席 |
月間売上 | 450万円 |
原材料費(売上対比:35.5%) | 159.75万円 |
人件費(売上対比:20%) | 90万円 |
家賃(売上対比:8%) | 36万円 |
水道光熱費(売上対比:7%) | 31.5万円 |
備品費(売上対比:2%) | 9万円 |
ロイヤリティー(売上対比:4.7%) | 21.15万円 |
その他、経費(売上対比:2%) | 9万円 |
リース(売上対比:3.6%) | 16万円 |
支出計(売上対比:82.8%) | 372.4万円 |
償却前利益(売上対比:17.2%) | 77.6万円 |
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考:http://www.fckagetsu.com
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