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モルトボーノのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 株式会社フーズプランナーが運営するモルトボーノ(モルト・ボーノ)は、生パスタの専門店である。
- モルトボーノのパスタはモチモチ感が特徴の生パスタが売りである。
実際に複数回訪問をしてみたが、茹で時間が乾麺よりも非常に短いため、
短時間で多くの品数を作ることがオペレーション面での優位性であると考えられる。
商品を短時間で提供ができることで、回転率も高くすることができる。 - パスタのメニューは「シラスかけ放題」などのユニークな企画があり集客力に寄与していると考えられる。
- パスタ以外にも、ガーリック・ハチミツ・アンチョビ・明太子・カスタード・香草チーズ・バターなど多様な味のバケットが用意されている。
- 女性1人でも食べ切れる程度の大きさで、500円未満からピザも提供しており、テイクアウトメニューとして人気である。
味付けに関しても、10種類以上用意されており多様なメニューから選択することが可能だ。
一方で、ピザの具材は、パスタで使う素材を活用することで、オペレーション面での無駄は排除している。 - 店舗は駐車場が付いている物件が多く、席数は29~70席と店舗によって大きく異なる。
公開されている物件募集情報を見ると、出店エリアは近畿2府4県とされており、立地は、駅前や繁華街などの人通りの多い場所から、ロードサイドなどと幅広い。
募集坪数は25~40坪程度となっており、坪単価としては、家賃1万円とされていることから、月の家賃は25~40万程度が目安と考えられる。 - モルトボーノのフランチャイズの最大の特徴は、ロイヤリティーが無料である点である。
そのため、経営努力によって、業績を上げた際の、オーナーの取り分を増やしやすい構造にある。 - 調理技術の指導・接客指導・数値管理などのフランチャイズ本部としての支援も実施するが、
食品卸メーカーとしての立ち位置も強く、ロイヤリティーではなく、加盟店に対するパスタやソースなどの販売によって収益を立てている。 - 株式会社フーズプランナーは、経営コンサルティング事業も運営していることから、数値管理等の高度な経営アドバイスが期待できる。
モルトボーノのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- 株式会社フーズプランナーは、本部がメーカー機能を持っていることからも、仕入れ面での自由度が低い可能性が考えられる。
逆に言えば、メーカー機能を持つ本部だからこそ、高品質の食材を低価格で仕入れられることも期待できる。
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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