目次
ONKURIチェーン(オンクリ)のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 株式会社ONKURIが運営するONKURIチェーン(オンクリ)は、フランチャイズではなく、
「ボランタリーチェーン」という形式で展開がされている珍しい企業である。 - 一般的にフランチャイズは厳しいルールが定められており、経営の自由度は極めて低い。
それに対して、ボラタリーチェーンの形式であれば、加盟店パートナーに対して、自由度を持ってもらったまま、営業支援を行うことができる。 - 株式会社ONKURIでは、加盟店は「パートナー」で、本部は「サポートセンター」と呼ばれている。
- 事業としては、配食事業を運営しており、デイサービス・特別養護老人ホーム・グループホームなどに介護福祉施設や医療機関に対して、介護食・医療食の提供を実施する。
- 調理済みの冷凍さえた食材が配送されるため、それらを解凍して、弁当に盛り付けるだけで商品が出来上がる。
オペレーションがシンプルで、調理の工程もないため、業界未経験者でも誰でも美味しい料理を作れる。 - 1日あたり7万食を生産しているメーカーが母体となっている販売会社である。
- 2025年位は、4人中1人が75歳以上の超高齢者社会になり、2040年には約4000万人が高齢者になるとされている。
そのため、医療や介護の需要が拡大する中で、高齢者向けの介護食・医療食のニーズは高まってきている。 - 厚生労働省によっても、配食事業における栄養管理ガイドラインが制定されており、配食事業の後押しがされている。
- マクロ環境の後押しもあり、高齢者向けの配食サービスの市場規模は1000億円を超えるとされている。
- ONKURIチェーン(オンクリ)の食事は、国産野菜の使用比率が全体の約8割となっている。
- 高齢者食は、普通食・ケア食・ムース食・刻み食・カロリー調整食・タンパク調整食などが用意されており、
高齢者の状況に応じて、栄養バランス・硬さ・大きさ・カロリーなどが調整されたものが作られている。 - 衛生管理が徹底された工場で、保存料などが使われず料りが冷凍処理されているため、安全な食材を口にすることができる。
- 店舗取得費や内装工事などは除くと、開業資金は約58万円となっており、小資本で独立開業が可能である。
加盟金や保証金が無料であることが、開業資金を大きく引き下げている。 - ロイヤリティーまで無料となっており、毎月のランキングコストが競合他社よりも低い水準にある。
- 「配食」というビジネスモデルであるため、出店するエリアは、家賃の安い物件で運営ができる。
- 年商2000万円も実現可能な事業とされている。
ONKURIチェーン(オンクリ)のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- まだ拠点数等が少なく、知名度では競合他社の方が高い。
- 営業が必要な事業モデルであるため、オーナーによっては向かないことがある。
しかし営業等の情報共有が、しっかりとされる体制である。
初期費用
加盟金 | 無料 |
保証金 | 無料 |
研修費 | ¥100,000 |
厨房機器費 | ¥295,000 |
容器・備品・販促物 | ¥143,000 |
事務機器・事務用品 | ¥41,500 |
合計 | ¥579,500 |
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
お問い合わせ・コメント