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「世界を救うカレー家」のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
下記で同社の強みを徹底的に解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
SDGsを背景に注目度が急増「代替ミート」 を活用
- 「世界を救うカレー家」では、SDGsを背景に直近、注目度が急増している「代替ミート」 を活用した宅配カレーを運営している。
- 畜産による温室効果ガスは全体の約15%と言われており、社会課題となっている。
そこで、植物性由来の代替ミートが肉に替わる食材として注目をされている。 - 「代替ミート」の取り扱い店舗はスーパー、コンビニをはじめとした小売店で増えているが、カレーに美味しく加工された商品はまだ少ない。
10ブランドを活用できる
- 名古屋で30年もの間、人気であるブランド名を使うことができる。
- 10ブランドを利用して、事業を拡大することが可能である。
「世界を救うカレー家」をはじめとして、人気のブランドを展開できる。 - ex)焼き立てナンとカレーのインド亭、まこと家、味噌煮込みうどん・まこと本舗、ステーキよこい、大鶏家など。
- 「インド亭・ステーキよこい」は出前館の中部地方で、1万店舗以上の中から2ブランドが選ばれ表彰された実績がある。
複数ブランドを活用することで、顧客層を拡大できる
- 「インド亭」や「真カレーうどん」などは、低価格帯であるため、高頻度での利用を促すことができる。
- 一方で「ステーキよこい」や「まこと本舗」などの高価格帯のブランドも有しているため、利益額の大きい商材も自社に取り込むことができる。
オペレーションが簡易である
- ワンパックずつ分かれているカレーや、コンロさえあれば、作れるメニューが用意されている事から、
非常にオペレーションが簡易であり、既存店の運営への負荷も少なくなる工夫がなされている。 - 冷蔵状態からは、湯せんで3分で作ることが可能である。
既存店舗の売上増加を狙えるビジネスモデル
- ビジネスモデルは「宅配」をベースにしているため、
既に飲食店を経営している場合は、新規で飲食店の開業をする必要はない。
既に運営している既存店を活用したまま「宅配する商材を拡張する」という方法で売上・利益の拡大を狙える。 - ブランドが複数あるため、既存事業と重複する商材の取り扱いを避けることができる。
投資金額が低く、既存店舗の収益性を上げられる
- 既存店舗の設備を活用した事業であるため、新規での投資金額は小さい。
- 集客できるフックが増えるために、従業員の手が空く時間を減らせるために、人件費の売上対構成比を下げる事が可能。
- 売上が増えれば、人件費だけではなく、家賃などの固定費比率も下げることができる。
リピート率が高い
- 「世界を救うカレー家」ほど環境への配慮をしているブランドも珍しいため、
社会貢献意欲の高い顧客からのリピート率なども上げることが可能となっており、35%ものリピート率となっている。 - 「世界を救うカレー家」以外のブランドのリピート率も極めて高く、30~50%程度である。
廃棄率が低く、一定のクオリティで提供ができる
- カレーは、ワンパックごとに分かれているため、廃棄率を下げられるだけではなく、
常に一定の品質で提供をすることができるのがメリットである。
メディア掲載実績
- メディアでの注目度が非常に高く、複数回に渡りテレビや雑誌で取り上げられている。
ロイヤリティ・契約料金
■飲食店がない場合のプラン
各ブランドで必要なコスト
保証金:0円
加盟金:20万円
研修費:30万円
月額会費5ブランド 5万円(+1ブランドに月1万円)
ロイヤリティ:5%
ブランド入替:無料
http://willfranchise.com/
「世界を救うカレー家」のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
ブランドを増やすのにコストがかかる
- 5ブランドを月額5万円で使用することができるが、
ブランドを一つ加えると1ブランドごとに月に1万円かかるデメリットがある。
ブランドの入れ替えが無料
- しかし、ブランドを入れ替えるのは無料であるため、販売実績等を見ながら、ブランドを入れ替えることで、ブランド追加にかかるコストを0円にすることも可能なのが同社のフランチャイズのメリットである。
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