淡路島バーガーのフランチャイズ(FC)の独立・開業・起業情報を開業資金や収益サポート体制、口コミ・評判まで徹底解説!/株式会社なゆた

目次

商品・サービスの概要と仕組み、特徴

淡路島の完熟玉ねぎを使用した本格グルメバーガー店で、エッジの効いた「淡路島バーガー」というカテゴリで、高品質の差別化された商品をお客様に提供しています。

ビーフ100%のパティ、オリジナルのバンズを使っていて、もちろんパティにもバンズにも両方ともこだわりはあるものの、なんといっても淡路島バーガーの主役は「玉ねぎ」です。

淡路島産の玉ねぎを厚切りカットして、食べ応え満点のオニオンリングを挟み込んでいます。

淡路島バーガーのフランチャイズの経営の強み・独立開業メリット

こだわりの強さ

淡路島の専属契約農家からのみ仕入れる淡路島完熟玉ねぎを使用。
この完熟玉ねぎは「フルーツなみの糖度を持つ」というのですから驚きです。

店舗には、根っこも、葉っぱも、土も付いた状態で、農家直送で送ってもらうくらい鮮度にもこだわっています。

近年顧客心理として、コモディティ化された商品よりも、こういったこだわりが伝わるほど購買にもつながりやすいので、時代にも即した商材と言えるでしょう。

「食べログ百名店」に選出される程の実力

食べログ評価で上位100位以内にラインインしており、あの「食べログ百名店」にも入っています。

百名店では予約を取ることも難しいお店も多いのですが、まさかフランチャイズで加盟できるチャンスがあるなんて驚きです。

ビジネスモデルの構造的な強み。高いリピート率の秘密とは?

一般的な飲食業界では売上高原価率は30%程度に抑えることが推奨されています。

しかし、同社はその常識に拘らず原価率を約40%と、やや高めに設定することで、一般的なハンバーガーよりも高品質な商品を提供できるようにして、リピート顧客を増やすことに成功しています。

この戦略は回転寿司チェーンで一人勝ち状態のスシローと酷似しています。

食べログやグーグルマップを初めとしたレビューサイトの発展もあり、お客様は味の評価を簡単に手に入れることができる時代です。

主語を店の利益に置いたような「安かろう悪かろう」といった店舗よりも、同社やスシローのような原価にコストをしっかりと割いて「お客様」にとって本当に良いものを提供する方が新規集客、及びリピート顧客の獲得に寄与する時代なのです。

しかし、単純に原価率を他社よりも高くしたら、利益が出ません。そのため、テイクアウトデリバリーの市場に集中をすることで、人件費や、家賃を大きく下げているわけです。

つまり、人件費や、家賃の削減コストを商品の原価に転換しているから「割安感のある、美味しい商品をお客様に提供できる」ということです。

高価格ゾーンの商材で、利益額を確保

マクドナルドなどでは、100円台からハンバーガーが食べられるのに対して淡路島バーガーでは単価が880円程度に設定をされており、高価格ゾーンであることから、原価率が高くても、利益額としては多くなるような仕組みになっています。

ビジネスモデルの多様性

テイクアウト収益がメインの店舗が多いものの、少ないながらも席も用意してあるので、一定のイートイン売上も見込めます。

投資回収率の高さをどうやって実現しているのか?

開業費用の低さ

テイクアウトメインのため、店舗面積は小さく済み、リピート顧客比率も高いことから、一等地を借りる必要もないため、家賃が安くて済みます。

また、大きな面積を必要としないため、候補物件数も多くあるのがチャンスと言えるでしょう。

加えて、店舗を始める際に必要になる、厨房機器はリースで調達が可能なので、初期投資は0円に抑えることが可能なのも魅力です。

そして、コロナ禍で、撤退をする企業が増えたため、居抜き物件の供給が増えているため、改装費用をかけない形で物件を探すことが可能です。

人件費が低い

オペレーションが磨き込まれているので、飲食業未経験でも始められます。

そのため、経験者採用だとかなりの費用がかかりますが、店長候補も比較的安めの単価で採用が可能ですし、オーナー自身が未経験者でも店舗に立つことが可能になっています。

そして、アルバイトの採用をする際も、多くの人数は必要がなく、未経験の少人数のアルバイトで回すことが可能です。

店舗の大きさによっては、アルバイトすら採用する必要がなく、オーナー1人で運営することも可能です。

ロイヤリティが驚異の0円

淡路島バーガーはロイヤリティーが、なんと0円になっており、固定のロイヤリティーも一切かからないです。

頑張ったら、頑張っただけ自分の収入を増やせるので、大きなモチベーションになります。

広告宣伝を行わない

開業する際はオープン告知のために、オンライン・オフライン両方のあらゆる広告を打つのが一般的な飲食店の考え方ですが、淡路島バーガーでは多額の投資をしません。

そして、開業後についても、いわゆる大手のグルメサイトなどへのお金を使った掲載をしないため、利益率が高くなります。

このような方針から「広告にお金を割くような余裕があるならば、そのぶん原価にお金を割いて、本当に高品質の良いものを作ることが、最大のリピート顧客獲得方法である」という信念を感じさせられますね。

淡路島バーガーのフランチャイズの事業機会

テイクアウト・デリバリー市場の広がり

コロナの影響で、外食をせずに自宅で食事をする方が増えています。

そのため、テイクアウトやデリバリー市場が大きく伸張したわけですが、これは一過性のブームではなく、コロナ終息後も続く傾向といえます。

需要に合わせて、ウーバーイーツや、出前館などの各種デリバリー事業も伸びており、それらのプラットフォームに出店をすることで、淡路島バーガーも大きく事業を伸ばすことに成功しました。

プチ贅沢需要を上手に取り込み、ランチタイムをメインに売上は順調に拡大中です。

「淡路島バーガー」の注目度が急激に上がっている

下記は検索エンジン最大手のGoogleにおける「淡路島バーガー」という検索ワードの動向です。

ご覧いただけると分かる通り、2021年以降、急速に検索回数が伸びている事が分かります。

ハンバーガー業界というと、マクドナルドなどの巨人ばかりがいる印象がありますが、切り込み方を工夫すれば後発のハンバーガー店であっても、まだまだ追い上げるチャンスがあることを感じさせられます。

Googleにおける「淡路島バーガー」の検索回数の推移
Googleにおける「淡路島バーガー」の検索回数の推移

淡路島バーガーのフランチャイズの事業脅威

テイクアウト・デリバリー領域の競合企業の急激な増加

テイクアウトやデリバリーの市場が拡大することは明白であり、それに合わせ新規参画企業は激増しました。

しかし、淡路島バーガーのように「グルメバーガー」という業態は、まだまだ白地状態です。

ハンバーガー業界は、コロナ禍で恩恵を受けた業界の一つですが、マクドナルドのような大手チェーン店の格安バーガー店の参入が多かったのです。

そのため、淡路島バーガーのように「高単価×高品質×ハンバーガー」という市場は競合はほぼいません。

大手企業は今後も戦略として、高単価系の領域に入る気配はなく、新規参入をフランチャイズとして検討するならばこのゾーンを狙う他ありません。

収支モデルの目安・収益事例

テイクアウト収益がメインの7坪10席の住宅街型駅前店舗の収支モデルです。

少ないながらも席もあるので、テイクアウトメインの収益を見込みながらも、一定のイートイン売上も見込めます。
※オーナーが店舗に立つ場合と、店長を採用して、経営のみに専念する場合で数値が変わります。

オーナーが自ら店舗に立つ場合の収支モデル

売上¥2,100,000100.00%
仕入れ¥840,00040.00%
人件費¥280,00013.33%
家賃¥150,0007.14%
水道光熱費¥75,0003.57%
その他¥105,0005.00%
経費合計¥1,450,00069.05%
利益¥650,00030.95%

開業資金総額・開業費用総額と、内訳

淡路島バーガーのフランチャイズは、最低自己資金の目安は150万円程度となっており、資金調達のサポートを実施してくれます。

開業資金総額としては、居抜き等の前提条件によっても違いますが、約300~600万円前後で開業する事ができますので、比較的飲食業界の開業をするケースとしては、初期費用は低く開始できます。

開業前のサポート

淡路島バーガーのフランチャイズ本部には、低コストで開業できるための物件選定ノウハウが多く蓄積されています。

そのため、テイクアウト需要を狙えるエリア物件選びや、ハンバーガーのフランチャイズを開始するのに合った居抜き物件選びなどの選定に力を貸してくれます。

また、スムーズに開業を行えるように、下記のサポートもしてくれます。

・電話、ネット

・食材卸業者紹介

・食材発注

・決裁システム

・廃油、ゴミ処理業者選定

・防犯

・広告

・ウーバーイーツや出前館運用

開業までの流れ

1、電話説明会

2、淡路島バーガーを食べながら、試食ミーティング
まずここで、食べログ百名店に入るくらいの商材のレベルの高さを実感しましょう。

3、仮加盟契約

4、仮契約後研修(開業計画と基礎研修)

5、物件選定(図面作成、見積時の同伴)

6、融資申込

7、改装開始

8、厨房機材の発注

9、スタッフ、アルバイト募集、取引先契約

10、メニュー・商品価格決定

11、研修(既存店にて4日間、新店にて3日間)

12、オープンチラシの配布

13、プレオープン

14、オープン(本部サポート3日間)

会社名

株式会社なゆた

事業内容

淡路島バーガーのフランチャイズ運営

設立年・創業時期

平成22年2月

従業員数

従業員数60名

売上・売上高推移

4億5000万円

本社・支社・事業所・製造所・所在地

本部兵庫県西宮市二見町3-16本店所在地兵庫県西宮市池田町4-1

フランチャイズ加盟オーナーや、顧客からの評判・口コミ・評価

スペシャルメガバーガーセット(Wパティ、チェダー、卵、ベーコン) これは圧倒的……!!1回は食べておかないと!

パティと玉ねぎが本当にお見事としか言いようがない。ボリュームあってお味もgood

次はアボカドバーガー系いっていみようかな!結構オススメなので今度は友達を連れて来たい。

これでもう淡路島に行かなくても淡路島が堪能できますね。

私は店内で食べましたが、テイクアウトメニューも充実していました!

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よくある質問

淡路島バーガーのフランチャイズの経営の強み・独立開業メリットは?

詳細は記事内で挙げてるが、ロイヤリティが驚異の0円や、リピート率の高さ。

淡路島バーガーの事業機会は?

詳細は記事内で挙げてるが「淡路島バーガー」の検索回数の大幅な伸びや、テイクアウト・デリバリー市場の広がり。

※各種情報は調査時点のものです。一部企業の公式ホームページからの情報を元に作成していますが、独自の調査による分析も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。

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