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株式会社米乃家のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
- 株式会社米乃家は、老舗和菓子屋であり、創業は昭和23年と長い歴史を有している。
- 創業者の「およねさん」こと「村瀬 およね」は、岩倉の名鉄岩倉駅で踏み切りの番をする仕事を行っていたことから、通勤する人の為に、自転車を預かる事も行っていた。
帰宅中の社会人や、学生達に、お好み焼や団子などを提供し始めたのが「米乃家」の始まりとされている。 - 国内では100店舗を超える規模で出店がされており、中国にも3店舗の出店がされている。
- 出店エリアは多様で、北海道から広島・和歌山まで広く展開がされており、
出店場所としても、駅前から、郊外に至るまで様々である。 - 出店形態は、郊外のショッピングモールや、有名大型ショッピングセンターの好立地、
コンビニや学校などの近くにある路面店や、人通りの多い駅前、スーパーマーケットなど実に多様である。 - 実際に複数店舗、訪問をしたところ、店の広さも多様であり、
小さい店舗であれば、約3坪程度から、大きい店舗では20坪程度となっていた。 - 「とんかつDE米乃家」や「米乃家deごはん」など、屋号のパターンもあり、
顧客層や地域の特性などに合わせて訴求も変化させており、メニューやサービス方針が店舗によっても異なる。
オーナーの経営方針によって、戦略が変わってくる自由度があることが特徴である。 - 店舗によっても、メニュー構成が異なるが、同一店舗であっても、季節などを意識して、1年の中でも変化させている。
- メニューは、「和」が基調となっているものの、取り扱い商材としては、
団子・たこ焼き・お好み焼き・焼きそば・かき氷など多岐に渡る。 - 取り扱い商品のカテゴリも多岐に渡ることから、時間帯問わず、1日通じて集客ができる戦略が採用されている。
焼きそばや、お好み焼きなどの、味付けの濃いソース系のメニューは、昼食や夕食になり、
たい焼きや、団子などは、デザートとしても売れる。 - メニュー構成からも、年齢層問わず集客をすることが可能となっており、
顧客層としても、若年層から、年配に至るまで幅広いことが特徴である。
株式会社米乃家のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- 地域密着型の店舗となるため、地元の顧客との関係性を築くことに抵抗のあるようなオーナー・従業員には向かない。
接客力などによっても、顧客単価やリピート率が変動する事業である。
会社概要
会社名
株式会社米乃家
代表者氏名・代表取締役社長・経営者
代表取締役 村瀬 昇平
事業内容
米乃家チェーン本部事業
設立年・創業時期
創業昭和23年
資本金・総資産
2000万円
従業員数
500名
本社・支社・事業所・製造所・所在地・国内店舗数
愛知県名古屋市千種区内山2-16-20リックスビル2F
フランチャイズで独立開業するのであれば、儲かるか、儲からないかは重要なポイントです。
お金だけがフランチャイズの開業メリットでは無いものの、
成し遂げたいことが実現できるかは、事業としての強みを見れば、かなり見えてくるものがあるはずです。
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
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