目次
ステーキのあさくまのフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
- ステーキのあさくまは、郊外ロードサイドを中心に、約80店舗が運営されている。
- 時間帯によっても違うが、平均単価は1800円とされており、飲食ビジネスとしては高単価領域に属する。(ランチ:1450円、ディナー:2250円)
- ステーキ・ハンバーグがメインメニューとなっているが、新鮮な野菜が使われたサラダバーも人気の理由である。
- 一般的にサラダバーはコストがかかり過ぎる傾向があるサービスであるが、
ステーキのあさくまでは、仕入れ業者と価格交渉を丁寧に行うことで、安定した収益性を確保している。 - サラダバーは、過去15~20品程度だったが、25品以上の取り扱いをするように変更を加えたことで、顧客の人気が上がっている。
- サラダバーなど、セルフサービスを導入することで、人件費を抑制している。
- 直営店の運営割合が多いため、加盟店は直営で培った精度の高いノウハウを吸収できる。
- 販促活動として「セルフクッキングコーナー」の設置がされており、顧客が自身でステーキを焼くことができるほか、子供がコック服を着て厨房でステーキを焼いて、盛り付けして料理を家族などにプレゼントできる体験会を実施している。
- 定期的に希少性の高い肉をフェアなどの形式で提供することで、新規顧客の獲得および既存顧客のリピート率向上に寄与させている。
ステーキのあさくまのフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- 参入障壁が低く、競合企業も多いため、中長期では競争がより激しくなることも考えられる。
- 同社に限った課題ではないが、原材料費の高騰は大きな経営課題である。
- 出店は愛知県・三重県・岐阜県・岡山県・静岡県・東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県で中心的に行われており、エリアによっては知名度が高くない。
ロイヤリティー
- 売上に対して、5%がロイヤリティーである。
開業費用
費用項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
加盟金 | 3,500,000 | 技術指導を含むノウハウの開示 |
保証金 ※非課税 | 1,500,000 | 食材及びロイヤリティ保証(預託金) |
設備工事(内装) | - | 物件規模により異なります。 |
設備工事(厨房) | - | 物件規模により異なります。 |
設計管理料 | 500,000 | 設計図書、工事監理等 |
消耗品・備品 | 6,000,000 | 消耗品、ユニホーム、什器、備品、その他 |
POSレジ | 1,000,000 | 当社指定機器 |
開業費 | 3,000,000 | 販促費、求人費、サポート人件費、その他 |
研修費 | 300,000 | 研修者2名の費用 |
会社概要
会社名 | 株式会社あさくま |
---|---|
代表取締役 | 廣田 陽一 |
設立 | 1948年12月10日 |
事業内容 | レストラン経営による飲食事業、及びフランチャイズ事業 |
住所 | 〒468-0058 名古屋市天白区植田西二丁目1410番地 |
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※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考https://www.asakuma.co.jp
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