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株式会社大黒屋のフランチャイズ経営の強み・独立開業メリット
- 大黒屋は、買取業界を代表するフランチャイズ本部であり、250店舗以上展開しており、買取件数は150万件以上となっている。
大黒屋は1981年に福岡でチケット売買業として創業されており、2005年にフランチャイズの加盟店を募集し始めた。
それ以降、全国で加盟店が順調に増え続け、現在では全国で店舗が拡大している。 - 駅前・ロードサイド・ショッピングセンターなど、多様な立地で出店を行なっている。
都会だけではなく、地方でも、店舗数を拡大しているのが、大黒屋の特徴である。 - 加盟金が0円で、開業費⽤はわずか480万円からとなっており、低資金でも開業ができる。
- フランチャイズ加盟店の1店舗あたりの平均年商は業界NO.1もの規模であり、店舗社員や本部SVが加盟する例もあるほどとなっている。
- 1979年5⽉に設立されており、長い運営実績を持っており、認知度が高く、信頼が厚い。
悪質業者が多い業界だからこそ、業界のリーダーの看板を使って運営ができるメリットが大きい。
オレンジ色の看板がブランドカラーとなっており、目立つ色で業界内での認知が取れている。 - 大黒屋のフランチャイズでは、貴金属やブランド品の買取だけでなく、
チケットの買取販売や、家電・スマホ・工具に至るまで幅広く、買取を行なっている。
買取品目が多く、高額査定も行えることから顧客満足度も高く、リピーター獲得にも繋がっている。 - 買取ビジネスは景気に左右されにくい業態であることから、直近のマクロ環境の変化にも打ち勝っている。
景気が悪くなれば、消費者は自身や家庭の将来が不安になることから、
自身の持ち物を売り、現金を手に入れたいニーズが高まるため、買取業者は価値の高い在庫を手に入れやすくなる。
少子高齢化を背景に「終活」などのキーワードも定着しており、自宅の整理を行う人が増えている。
SDGsなども背景に、リユース意識も向上しており、今後も更なる成長が期待できる。 - 2017年には、約2兆円の市場規模だったが、2020年には、2.4兆円規模となり、2025年には3.5兆円にもなると分析されている。
市場規模が大きいにも関わらず、高い成長率をキープしていることが特徴。 - 買取のフランチャイズは、1人でも開業ができることから、約3坪の小規模物件でも運営ができる。
そのため、物件取得費や家賃・光熱費・人件費などを抑えることができるため、リスクの低い商売である。 - 単価が高いビジネスであるため、1日に5組前後でも、収益化できることがメリットである。
対応顧客数が少なければ、従業員を雇う必要もないので、新規採用コストや、マネジメントコストなどもかからない。 - 大黒屋は、業界未経験でも長く運営ができるように、加盟金が0円となっており、買取業界の中でもリスクが抑えられている。
- 買取ビジネスは、査定などの目利きの技術が必要な商売であるが、大黒屋はほとんどのオーナーが業界未経験から活躍している。
それは、開業前に実施される、買取商品の目利き力を習得できる研修が充実しているからだ。
約1ヶ月間もの研修期間が用意されており、直営店や既存フランチャイズ店に加えて、オークション会社にも訪問することで、研修を実施する。
座学や真偽研修では、数多くの商品に実際に触れることで、商材ごとに鑑定のポイントを解説してもらいながら目利き力を上げていく。
鑑定だけではなく、接客・マナー・交渉などのスキルも、店舗研修やロールプレイングを通して、実践形式で学んでいく。 - 大黒屋のフランチャイズの良いところは、開業後に自分で判断できない商品が持ち込まれた際に、本部が査定結果を送ってくれる点である。
業界未経験者の場合、このサポートによる安心感は大きい。 - 運営を軌道に乗せるため、オープン前と、オープン後の両方で、専任のスーパーバイザーが5日間サポートをしてくれる。
開業後も、定期訪問だけではなく、経営相談を、随時LINEや電話などを通して遠隔でサポートする体制になっている。 - 偽物買取保証システムや、共済制度も充実しており、業界未経験者であっても安心して運営ができる。
- 買い取った商品の売却先は、本部・オークション数社・指定業者・店頭販売など複数ある。
売却先の価格を比較して、オーナーが1番儲かる販売先を提案してくれる。 - 本部に売却した場合は、最短で翌日に現金化できるメリットがあり、キャッシュフローを安定化させやすいのが強み。
- 本部が必ず買取をしてくれるため、在庫リスクがないのが代表的な加盟メリットである。
- 大黒屋のフランチャイズは、初期費用が比較的低い特徴を持っているが、
それでも、足りない場合は融資を受けるためのサポートも行なってくれる。 - 売上管理や在庫管理が簡単な操作で行えるPOSシステムも提供されている。
- 室内で座って行う仕事内容であるため、体力が衰えた後の老後も続けられる商売であることが、人気の理由である。
実際、20代から70代の幅広いオーナーが活躍している。 - 営業時間はオーナーが自由に決めることができるし、臨時休業もできる。
- 残業も少なく、早めに仕事が終わることが評判。
- 高額商品を扱う特徴からも、防犯対策がしっかりと行われている。
株式会社大黒屋のフランチャイズの弱み・事業課題、デメリット
- 大黒屋のフランチャイズは1人でも運営できることが魅力であるが、
複数店舗を運営する場合は流石に店舗責任者を新しく雇う必要がある。
しかし、店舗数を増やす際は、契約の手続きを簡略化するなどのサポートを受けられる。
開業までの流れ
STEP
問い合わせ
STEP
説明会に参加
詳しいビジネスモデルの説明や、疑問点の解消を行う。
STEP
加盟申し込み・資格審査
説明会に参加して、加盟の意思が固またら申込書が送られ、役員による資格審査が行われる。
STEP
物件探し
オーナーが探すこともできるが、本部が物件を紹介してくれるので、その物件で開業するかどうか選ぶこともできる。
STEP
融資の相談
事業計画の作成や、⽇本政策⾦融公庫の紹介など、サポートをしてくれる。
STEP
加盟契約・物件契約
STEP
開業前研修・物件工事
約1ヶ月間の研修が行われる。
物件探し・加盟契約・開業前研修まで、2ヶ月程度は必要である。
STEP
オープン
※各種情報は調査時点のものです。独自の調査による推測の情報も含まれていますので、正確で詳細な情報は本部に連絡をして確認をしましょう。また、収支モデルなどの数値はあくまでもシュミレーションであり保証されるものではありません。
参考https://www.e-daikoku.com/
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